2008/12/20

Fallout 3



なんとかFable 2前にメインクエストを終わらせることができた。いや、ちと最後は駆け足で、打ち切りが決まったマンガみたいな感じだったけど、面白かった。Oblivionよりある意味小さくまとめた分、プレイが散漫になりづらい感じがする。まぁ、感覚的にはまだこのゲームの半分も楽しめていないので、そう遠くないうちに2周目に入るとおもう。


しかし、このゲームのゴア表現は意外とキツい。V.A.T.S.を使うとスローモーションで頭部破壊を見る羽目になったりして…長時間プレイしていると気分が落ちていくのを体感できる程度にはグロいんだよなぁ。日本語版で人間の部位破壊が規制されていたのが救いだった、くらいおれにはキツかった。





Fable 2



例によって発売日に購入。うう、金が…*1


とりあえず導入~序盤をプレイ中。ああ、うん、Fableだねぇって感じ(笑)。いや、予想以上に「続編」な作りだったので。前作と似たシチュエーションの主人公、独特のグラフィック&操作性…主人公の外見についてカスタマイズがほぼできず、とった行動が外見にも影響する、というシステムはこれだけでかなり人を選ぶ。


リリース時期が近いFallout3と比べられちゃうかもしれないが、まるでテイストが違うので比較しようとしない方がいい。これに「箱庭」を期待しているのなら完全に間違いなので注意。Fableシリーズは「何でもできる」という意味での自由度はそれほど高い方ではなく、「どう生きるか」という自由度が高いゲーム。そういう意味では、結婚、離婚、同性婚、バレなきゃ重婚も可能とか、妙なところへの拘りがそこかしこに見られる。とりあえずおれは現実と同じく選択小梨プレイをする予定…だったのだが、とあるイベントのなりゆきで結婚した相手と一度ヤったら授かった件。なんつ~命中率…


このゲーム、一緒に行動する仲間として犬がいるのだが、これがそこそこいい感じ。宝箱や埋められたものを発見すると鳴いて知らせてくれるし、ボール遊びもできる。一部の宝箱の配置などは完全に犬前提でデザインされている。怖くなれば怯えたりと感情表現もそれなりに。とりあえず何か見つけたりしたら褒めてやるようにはしているが、そのへんどこまで作り込んであるかはまだわからん。


日本語化については普通。いや、全部吹替え+字幕だし相当頑張っているのだけど、Fallout3のそれが凄まじすぎて感覚が麻痺している。やや直訳調なのも気になる。あと、これは日本語化と関係ないかもしれんが、イベントシーンの会話がちとテンポ悪いかな。


現時点で気になる点として、オンラインCOOPの仕様が意味わからん、てのがある。普通に使っているキャラそのままで参加させてくれればいいのに…


ま、基本的にプレイヤーに「楽しむための努力を要求する」ゲームだとおもう。よくもわるくもモリニューゲーって感じだが、開発時のインタビューなどからすると「ちょっと大風呂敷広げすぎてたね」って印象も拭えず。Fable2がダメならデザイナー辞める、とまで言ってたのだけど…おれの中でのモリニューは Black&White あたりからその傾向があって「全面的には信頼できないデザイナーリスト」に載せていたりするのだが、今回もその印象を覆すまでには至らなかった。とはいえ、独特のテイストは健在だし、よく作り込まれているとは確かだとおもう。Fallout3ほどの殺伐さはなく、戦闘もシンプルな操作かつ比較的温いバランスなので、毛色の変わったRPGを気楽にやりたいひとにはおすすめ。




*1:つか当日の朝、横ヨドはありえねぇ混みっぷりだった。たぶんPSPのFF派生ゲーだろうけど。ブランド力衰えてないんだなぁ、いや、すごい。





2008/12/11

Fallout 3



とりあえず、ローカライズチームに賛辞を。NPC同士の「雑談」まできちんと和訳、音声+字幕用意してあるとは思わなかった。これだけのテキスト量を持つゲームを英語版でちゃんと楽しめる奴は相当限定されてくるだけにありがたい。正直、マニュアル和訳できる程度の英語力じゃ辛いからなぁ。


ゲーム的にはOblivionのエンジンを進化させ、そこに近未来、核戦争後の荒廃した大地っつーネタを載せただけ。で、この近未来っつーのがいわゆるレトロ・フューチャー。「1950年代のアメリカ人が想像した未来」が舞台になっている。このへんは建造物のデザインなどにしっかりと反映されており、かなり徹底されている。原子力がやたら普及しているのも雰囲気を出している。車の残骸を爆破して近づくと被爆する、とかおい。


あと、導入部が非常に上手い。チュートリアルを兼ねた作りはよくみられるものだが、そこに状況説明や主人公の生い立ち、キャラメイク、さらに「ゲーム中の選択が完全にプレイヤーに委ねられる」ところまでを示したものはあまり見たことがない。Vaultを出る時、どんな手段を取ったかはプレイヤーによって結構わかれるんじゃないだろうか。




  • よいところ


    • Oblivionの延長線上ではあるけど、全般にちゃんと進化しているのがわかる。


      • 色々な「制約」の下でよりゲームっぽくしたような感じ。自由度自体は下がってる、と思う。要はシステムが似ていても中身は別ゲー。

      • 没入感はOblivionの比じゃないくらいこれの方が上、と感じるのは世界観のせい?



    • 作り込みが半端じゃないので、箱庭的な楽しみ方がすきなひとにはたぶんたまらない出来。

    • VATSという新戦闘システムが、火器による戦闘と相性よすぎる。


      • せっかくシームレスな戦闘を実現できているのになんでわざわざ半ターン制なんて時代遅れなもの導入したんだ、と思ってたのだけど…演出面でもいい感じ。



    • NPCの振る舞いがかなり自然。


      • Oblivionよりは。





  • わるいところ


    • Oblivionほどのスケール感はないかもしれない。

    • 移動速度がやや遅い。

    • 細かいバグがけっこうあるっぽい。


      • 家のロッカーに入れといたアイテムが消えるとか、一部Oblivionにあったバグも残っている模様。



    • 設定上やむを得ない面はあるにしても、風景が一本調子なのはちと寂しい。

    • 巨大ゴキブリがこわすぎる。




とりあえず「ガス漏れしている台所で銃ぶっぱなして爆発→瀕死」という状況でニヤニヤできるひとは絶対に買った方がいい。ただし、なんというか瞬発力のある楽しさではないのに止め時が見つからないって感じのゲームなので、一気にやり尽くすってよりちんたらちんたら別ゲーと同時進行、くらいのつもりでいたほうがよい。





BIOHAZARD 5 体験版



とりあえず落とせるようになってすぐやってみた。


TGSバージョンとちょっと違ってて、キーコンフィグがやや細かくできるようになっていた。が、プレイした感覚はそんなに変わらず。つまり操作性はかなり悪い。なんで武器構えるだけで移動できなくなるのよ、アホか。まぁ、ここはバイオシリーズやってきたひとならそんなに違和感ないのかもしれんけど。グラフィックは完全に今時のゲームレベルなんだけど、ちと遠近感が掴みづらいのはなぜだろう。視野角が狭いから?


あと、操作系を含めたシステム面その他で妙に古臭い感覚はある。これまでのシリーズに親しんできたひと向けに、あえて変えない、という判断が働いた面もあるのだろう。しかし、今時操作性に制限設けて「それも含めてのゲーム性」とか言うのはさすがにヤバすぎる。や、カプコンそんなこと言ってないけどさ。特に映像がリアルになればなるほど、そういう「現実には可能なはずなのにできない」制限は滑稽に見える。ここ数年の洋ゲーの充実ぶりを知ってる人間から見れば「客ナメてんのか?」となりかねない。


で、実際おれの感想は「ナメてんのか?」に近い。こんな不自由な操作系にするのだったら、最初からTPSっぽさなんか捨てちまえばいい。主に海外のFPS/TPSシューターを取り込みたい、ということだと思うが、全てが「営業的な判断」で決まってるような感じなんだよな、このへん。敵AIは和ゲーの伝統に則りウスラバカだし(あれは「ゾンビだからあえて」ではないとおもう)。これなら(技術的には惨々たるものだったが)ラスレムの方がよほど意欲的だったとさえ思う。


う~ん、TGSの時点では「発売日買い」とか言ってた口で言うのもアレだが、家でちゃんとプレイしてみるとちとひどいわな。バイオ5のために箱○orPS3買う、ってひとには評価されるとは思うけど…方向性で多少被るDead Spaceや、同じゾンビっぽいネタのLeft 4 Deadに比べると、ずいぶん置いてかれちゃったね、という感じ。別ゲーなのは確かだけど、この体験版じゃわざわざプレイさせるだけの魅力を提示できてないもの。





2008/11/27

New Xbox Experience



しばらく使ってみた感想。




  • 機能的には○

  • I/F設計としては×


要は最初に受けた印象の通り。たしかに最初の違和感こそなくなってきたが、それって「慣れた」だけでしかない。結局おれはたいていの操作を、




  • とりあえず椎茸ボタンを押してガイド表示


してから行っている。そう、つまり旧I/Fでやっている、ということだ。


そもそも、それこそ毎日起動するような機器で最初に選択されているのが「スポットライト」とか言う広告的コンテンツって、ユーザからみれば考えうる限り最低の選択に近い。ほとんどのひとにとってあれは「大きなお世話」だろう。あと、フレンド表示の見通しの悪さもやはり壊滅的だ。


てことで、まぁデザインはあきらめるとしても、せめてメニューに表示するアイテムを取捨選択(できれば並び換えもありで)できるようにならないものか。


繰り返すが、今回のアップデートについて、すくなくとも機能面では大きな不満はない。インストール機能はもちろん、パーティ機能も素晴しい。それだけにこの見てくればかりに気をとられた無様な新I/Fが残念でならない。





2008/11/25

FIFA09



せっかくの3連休だったのだが、EAサーバに問題があるらしく10vs10のマッチングがほとんどキックされてしまう状況。カスタムから選択するとマッチングする確率は上がるのだが、マッチングに失敗した際にフリーズする現象が。死にたい…ま、「無料」なんてこんなもんだ、と無理矢理納得。Xbox LIVE!が有料なのは正しい選択だった。たとえそれが「PC版での利用は無料」だったとしても。


そんな中、さっきようやくマッチングできてプレイしたユーベvsレアル戦は熱かった。おれはユーベ、RCMのポウルセンでのプレイだったが、シソコがまんまシソコっぽいプレイをするひとで非常に楽しくやれた。結果、2-1で逆転勝ち、シソコ氏はMoMという試合。


てことで野良10vs10でも死ぬほど楽しいので、ちゃんとマッチングさせてください>EA神さま





ラストレムナント



例によって発売日に入手。ちょっとやってみた。


え~と、よくもわるくもJRPG。ちょっとストーリーよりに振ったロマサガだな。戦闘のバランスもかなり練られているっぽいし、目新しい要素も(あくまでJRPGの枠内、ではあるが)もりだくさん。JRPG好きにはいいんじゃなかろうか。これを期待していたひとを裏切るようなことはないはず。ただ、序盤ではまだ各キャラがあまり立っていない気はする。これは進めていくと変わるかもしれん。





しかし、ねぇ。





なんつーか、いちおうは国内大手の作品なのに、技術的にちょっと拙さすぎないかこれ?登場するキャラの動きはロボットか、ってくらいぎこちなく、台詞との同期も微妙。口元の同期なんて細かいレベルじゃなくて、なんつーかこう「スクリプトに書かれた動作をして一旦止まり、それからおもむろに台詞開始」って感じのやつ。てな感じで、ムービーシーン(いや、きっと本当にムービーならこんな問題は起きないんだが)中のテンポが壊滅的に悪い。演出によるものなのか、技術的にショボいからなのかわからん「間」が頻繁に入るのも酷い。フィールドでもぎこちなさは変わらず。移動速度がアナログスティックなのにもかかわらず2段階しかなく、それぞれの速度がうまいこと調整されていないのもストレス。この辺、UE3エンジンのせいにしているレビューがあったりするが、アホかと。この程度の話、エンジン以前の問題だ。もし仮にそうだったとしても(おれはそうじゃないと思っているが)、エンジン選択したのはてめぇらだろう、って話ですわ。そもそも、もし技術力の差を埋めるために汎用エンジン導入を考えたのならちゃんちゃらおかしい。実際には単にコスト面からのことだとは思うが…


とかいろいろ書いてて思ったが、結局「旧世代機でやっていたことをそのままに、グラフィックの見た目だけを今世代化しただけ」といえばたぶんそれが一番しっくりくる表現なのだろう。とはいえ、そのグラフィックだってクオリティがそう高い、とは言えない。リアルタイム性の遥かに高い洋ゲーの方がよほどハイクオリティなグラフィックだったりするぞ。でも、巷の評判では「きれい」ってのが多いんだよな。なんかおれの感覚がおかしいのかもしれんorz





こんな感じで、おれ的な感想としてはかなりガッカリ感が強い。この後にFable2とかFallout3とかやったらその「差」に愕然としかねない、と思う。はっきり言って、方向性やら趣向の違い、なんて生易しいレベルの話じゃないよ。





2008/11/20

FIFA09



アジア版をわりと初期に購入して以降、細々とオフで遊んでいたのだが、ついにオン10vs10対戦へ本格参戦してしまった。いやぁ、ぜったいハマるから自重してたんだけどなぁ。


ホントね、この10vs10はすさまじいよ。これが実現するまでは「どうせ一人でも意味わからない動きしたらサッカーになんかならないんだからそんなに面白くないって」とか思っていた自分を恥じるしかない。野良でこれやってるだけで半日くらい平気で潰れる、くらい面白い。





まぁ、不満ももちろんあって、




  • さすがにCBが上がりまくるような状況では大量失点してしまうのでツマラン


    • 少なくとも両CBとSB、MFの1人くらいはまともに守備の意識がないとグダグダになる。


      • こう書くと「そんな守備意識もったひとが集まること、少ないんじゃない?」と思われるかもしれないが、意外なことに大抵の場合はちゃんとしている。





  • ポジション選択が早いもの勝ち


    • 慣れないとまごまごしている間に残っているのはRBだけ、とかある。


      • 全員第3希望くらいまでを選択した後、システム側で振り分ける、とかできなかったのかなぁ。






あと、




  • スタミナ切れてもそれなりに動けるので、キチガイプレスが90分続く


    • 基本的にヘンな位置でボール奪われるとまずいので、この状況でボールキープするのは割とキツい。



  • デフォルトのPRO視点だと自分より後方がなかなか見えない


    • おまけにレーダーの視認性も悪い


      • よって中盤より後方で組み立てる、なんてのは自殺行為になりかねない。






という理由から、




  • とにかく縦、縦と急ぎまくるサッカーになる


    • CMFあたりは攻撃になかなか加われない。守備の意識があるひとにとっては特にそう。



  • SBで活躍するのが非常に難しい


    • 中盤でのタメが皆無なので、常識的な判断によるとSBがオーバーラップする契機がまったくない。


      • もちろん、自陣の守備を無視して飛び出していくのはありだけど、出ていったところで使ってもらえることが少ない



    • 守備でも、中盤のフォローが薄いことが多いのでひどい目に遭う。


      • 恒常的に数的不利、ってことは日常茶飯事。






とかね。





しかしこんなことはその楽しさに比べたら些細なことに過ぎない。FWでクロスに合わせたファインゴールをゲット、SBで対面を完全にシャットアウト…いやぁ、ヤベェよこれ一日24時間で足りないくらい楽しいよどーすんだよこれ。とかいってるおれのお気に入りポジションはCMFで空気になること(笑)。で、さらにクラブ(要は野良じゃなく面子固定での10vs10対戦ね)に加入してやればもっと楽しいのは火を見るより明らかすぎて悩むんだよなぁ。入ったら他ゲームに割く時間がなくなる、どころか日常生活に支障来しかねん。どうしたものか…





あ、言い忘れてたけどオフもオン1vs1対戦も十分に楽しめる。ただし、ゲームスピードが上がり、操作へのレスポンスをややダイレクトにした弊害で08よりちょっとラグの影響を受けやすくなっているように見えるのと、ちょっとゲーム的になりすぎちゃった感覚もある。でも、じゃ08に戻る?って言われたらたぶん戻らない、程度か。





2008/11/11

GTA4



日本語版を発売日に購入してひたすら楽しみ中。基本オフでシナリオを進めているところだが、やぁ、これ面白いじゃん。前作まではバカゲーすぎてどうしようもなかったんだが、これはいいぞ。ローマンかわいいよローマン。なんだか巷の評判は微妙な気もするが、知ったこっちゃねぇ。まぁ、これまでのバカゲー要素が好きだったひとも結構いそうだから、そういうひとにとっては劣化した、って感じかもね。


しかし、「車の運転がクソ」って意見だけは納得できん。あれは「カーチェイスが簡単に楽しめる程度には簡単だけど、それなりに物理演算してそうな」絶妙な調整だとおもうぞ。とりあえず、




  • 曲がる前には減速。

  • アクセル、ブレーキはオン/オフ操作じゃなくて、いわゆるパーシャルを意識して丁寧に。


だけ気をつければ余裕だから。たぶん感覚よりも制動距離長め(つか体感より速度が出ているっぽい)なので、早めブレーキを心掛けて、あとロックさせないように。で、ちゃんと向きがかわったらアクセルをじわ踏みして加速…とか書いてておもったが、これは車ゲー慣れしてないひとには意外と高いハードルな気がする。あと、PS3なひとには辛いかもしれん。あのコントローラじゃL2/R2をオン/オフ操作しちゃうのも仕方ない。





2008/11/02

みかじめ料によるビジネスモデル



いや、これ思いっきりゲハ板ネタなので首つっこむのもアレなんだけど…






 思い切って北米のパブリッシャーに直接聞いて見た。なぜ、PS3がパブリシャーたちにあまり支持を受けていないのか? やはりSCEのネット戦略がマイクロソフトのそれと比べてパブリッシャーフレンドリーではないらしいの。ネットインフラが整っていて、パブリッシャーは「乗っかる」だけになってるXbox 360に対して、PS3はパブリッシャーの負担が重いんだって。


 また、パブリッシャーのプロモーションとして欠かせないPSN上でのデモやトレーラーのお話。ユーザーはもちろんタダでダウンロードできるんだけど、実はパブリシャーにダウンロードされたダウンロードした容量に応じて支払いを要求しているのだ。Xbox 360は基本プロモーションとしてとらえているのでタダ。


 だから、パブリッシャーによっては、マルチプラットフォームでタイトル展開してるのに、PS3にはデモを提供してないけど、Xbox 360には提供してるってことがあるらしい。当然デモやトレーラーを見て買うユーザーたちは、Xbox 360ユーザーが多いってことよね。ここでもパブリッシャーがXbox 360を選ぶ理由があったのね~。



くねくねハニィの「最近どうよ?」(その27):海外ではハード別にどんなゲームソフトが売れるのか考察してみた (2/4) - ITmedia Gamezより引用





ユーザには「無料です」といい顔をしている裏で…ほぉ、いやいやいやいや。以下、これが事実だとしての話。


結局のところ、コストの総量なんてそう変わりゃしないんだから、ユーザが払わずに済んでる分は誰かが払っているわけで、ここではパブリッシャーだったというだけの話ではある。ゲハ板で調べた方によると、PSN(Wiiもそうらしいが)はakamaiつかってるらしいので、月あたり数億のコストがかかっているはず。


ただねぇ、こんなモデルでやられちゃパブリッシャーはたまったもんじゃないでしょ?体験版やらトレイラーの配信に従量制課金ってあり得ないよ。開発にも手間がかかり、ロイヤリティも他プラットフォームより高く、オンラインプレイ環境は自前で用意しなきゃいけない上にこれ…ホント、圧倒的シェア前提の酷いモデルなんだな。「おれたちのところで商売させてやるから、金はたんまり払えよ」っつってるわけだもんね。まさに「ヤクザな商売」だ。


実際、PS3で提供されている体験版やトレイラーはかなり少ないらしい。「DL数限定」の体験版という、なんだかよくわからないものもあるのだが、上記が事実だとすれば理解できる。販促のためにはどちらも非常に重要なんだけど、ソフトの売上なんざ知ったこっちゃない、ということかねぇ。


マイクロソフトはさすがにOS屋なので、ソフトウェアこそ重要、という姿勢で一貫している。それはFUDなどで問題となっていたころも同様で、この点に関しては巷で言われるほど酷い企業ではなかった。ゲーム事業でもその辺の事情は同じように見える。


もちろん、企業としての体力差があり過ぎるので、一概に比較して批判するのは気の毒かもしれない。だとしても上のは酷い。マルチプラットフォームでの開発環境が整っているらしい状況なので、タイトルがまったくリリースされなくなることはないにしても、サードパーティによるPS3独占タイトルは厳しくなるだろう。日本での状況にしても、今後Xbox360の普及台数が増えてくると一気にシフトする可能性だってあるんじゃなかろうか。


現在Xbox360持ちのおれとしては、そうなれば実にありがたいのだが、実際のところはなかなか…ってとこだとは思う。ま、PS3限定で本当にやりたいタイトルがリリース(予定、じゃなくてね)されたら本体ごと買いますわ。





2008/10/24

フットボールキングダム



FIFA09アジア版を入手した。で、巷の評価をネットで見ていたら、いまさらフットボールキングダムに言及しているブログを見つけた。


雅のサカゲー研究所  次世代サッカーゲームの原石 その4


やぁ、なんつーかこういう「愛」は嫌いじゃないな。おれもひさびさにプレイしたくなった。

この方が言うように、フットボールキングダムというサカゲーは掛け値なしに革命的なサカゲーだった。リンク先の動画を見てもらえばわかるが、現行のサカゲーでも再現できない境地がそこにはあった。革命的といえば、まがりなりにも製品なのに「トライアルエディション」と謳って発売するその思い切りもそうだし*1、ボールを持たないプレイヤーを制御するのに取った方法論もそうだった。で、そこから生み出されたものは、




  • ゲームとしてはやや破綻ぎみ


    • 後述するAIの癖など、単に「勝つこと」を目的とするとクソゲー扱いされてもおかしくないものだった、と記憶している。また、ゲームモードの少なさやロード時間の長さといった「未完成感」もネガティブな印象を与えかねないものだった。



  • だがサッカー再現ツールとしては未だ最高峰


    • オフザボールの動き(特に攻撃側)が極めて優秀かつ自然なこと、コントローラ入力へのレスポンスのよさ、アナログ入力による自由度の高さ…


      • これにより、自由度の高さとリアルなサッカーで見られる展開の両立を実現していた。これ以前は「自由度は高いけどサッカーとは似ても似つかない何か別のスポーツ」か「サッカーっぽいけど操作した通りに選手が動いてくれない」のどちらかしか存在しなかった。


        • そしてそれは現在でも(程度の差こそあれど)変わっていない。



      • ただし局所的なAIはけっこうマヌケで、とくに守備面ではあまりよい出来ではなかった。キーパーなどアタフタ意味不明な動きをした挙句失点、ということもある。これが気になるひとは多いかもしれない。






という、異常に先鋭化されたものとなった。


発売後の評判は二極化した。絶賛する声があれば全否定する声もあった。どちらかといえば肯定的な意見が多かったように記憶している。おれは前者だったし、「続編」「完成品」のリリースを切望していたが、内心「次はないな…」と思っていたのも否定できない。なぜか?

これが明らかに「マスのニーズにはイマイチ合っていなかった」からだ。動画のように思い通りのパスサッカーを展開するにはかなりの練習量を必要としたし、「アラ」を探せば色々見つかってしまう程度の完成度…要は、利益を生み出すプロダクトとして次に繋がる要素が弱すぎたんだ。結局、フットボールキングダム以降、このゲームで得られる感覚を持つサカゲーは今に至るまで発売されていない。当時は続編をリリースせず、ウイイレ対抗として育てようとしなかったナムコに少なからず失望したのも確かだ。サカゲーという分野でウイイレが強烈に強かったのは、ゲームとしての完成度と同じくらい、いやそれ以上にその「歴史」によるものが大きかったわけで、その牙城を崩すには同様に歴史を積み重ねていくしかなかったのだから*2


ま、それはそれ。


このゲームについてもうひとつ特筆すべきことは、開発陣のサッカーへの愛情が極めて強かった。


Welcome to the Football Kingdom

当時の公式サイトだが、現状残っているコンテンツだけでもコラムあたりを見ればその熱さは伝わるのではないか、と思う。FIFAの開発陣は同じような「熱」を持っているんじゃないかなぁ。ウイイレは…どうだろう。昔はあったと思うが、今は正直感じられない*3


…いやぁ、なんつーか我ながら、暑苦しい独り善がりな記事を書いてしまったものだ。いい歳こいて恥ずかしいorz。でも、もしサッカー好きなら、今定価で買ってすら損はないゲームと断言できる。サッカー好き、サカゲー好きでこのゲームをプレイしていない、というのはかなり大きな損失だ。




*1:実際、トライアルエディションのみで追わってしまったは残念の極みだった


*2:現在、過去のどうしようもない駄作の連発にもかかわらず諦めなかったEAが、FIFAシリーズでその「歴史」を手に入れた、と思う。あとは国内における知名度だけだ。


*3:誤解を招きそうなので補足するが、「開発陣」とは主にプロダクトを統括するような連中をさしている。なんだかんだ言って、ゲームの方向性を決めるのはそういうポジションの人間たちだろう





2008/10/20

Bioshock



いまさらながら放置していたBioshockを再開。


Dead Spaceをプレイするにはこの程度の恐怖にゃ耐えられないと話にならない…と思っての再開だが、やってみるとこれが全く怖くない。ふはははは、ついにオレサマは恐怖を乗り越えたぞ、ふははははははは。これでDead Spaceも余裕…とは言えん。あっちは割と「とつぜん てき が あらわれた」系の怖さだし、そもそもBioshock自体ホラーゲーじゃないしorz。初代バイオハザードの犬で失禁寸前だったおれにゃどのみち辛いの確定。


しかし、よくできてるねこれ。慣れないうちは恒常的に弾薬不足気味でちとストレスが、とか思ってたのだが、実はレンチ(撲殺するためだけに存在する)最強伝説の幕開けだったり、ガチ勝負すると何度も殺されることになるビッグダディ(中ボスとも言うべき敵)を相手に、




  • 障害物挟んでちまちま削る。

  • セキュリティボット(監視カメラに見つかるなどすると飛んでくる浮遊砲台)をわざと呼び、その注意をビッグダディへ向ける。それ用のプラスミド(魔法みたいなもの)が存在する。

  • センサーマイン(地雷)を撒いて誘いこむ。

  • ビッグダディそばにガスボンベを置き、誘爆させる。

  • 油が溢れているところでは、引火させてやる。

  • その辺の物体をテレキネシスでひたすらぶつけてやる

  • etc....


といったように、倒し方を工夫すると格段に楽に倒すことができるようになる。ストーリー追うだけでも楽しいが、頭を使うとはるかに楽しめる良ゲーだった。ビビって今まで放置していたのが実にもったいない。





2008/10/19

Tom Clancy’s ENDWAR



Xbox LIVE!に体験版が来ていたのでさっそく落とした。


前にも書いたようにこれは近未来戦RTSで、音声による命令が売りの一つなのだが、体験版はよりによって英語版だった。これが意味するところは何か。





命令を英語で行う必要がある





ということだ。いやぁ、ホントおれまともに英語発音できないのを思い知らされるわorz


体験版ではシングルキャンペーンの最初のミッション(TGS2008でプレイできたミッション)、およびマルチプレイミッションの1ミッション、の2つ。後者はマルチプレイおよびAI相手のプレイが可能。


プレイした感じだと、RTS苦手なおれでもそれなりに楽しめそうな感じ。ちょっと戦場全体を把握するインターフェイスが弱いので慣れは必要だと思う。


肝心の音声認識は、かなりいい感触。基本的には「誰が」「何をする」「目標」を繋げてやればいい。「Unit One Attack Hostile One」「Unit Three Move to Foxtrot」みたいな感じね。目的語を取らない「Unit Two Retreat」のような命令もある。


これまでのこの手の機能といえば、取ってつけたような、いかにも「おまけ」的な機能だったが、これは完全にインターフェイスとして組み込まれている、と感じる。むしろ音声入力なしでのプレイは多少不利になるんじゃなかろうか。何より指示が認識され、その通りに進むさまは見てみて気持ちいい。


しかし、TGS2008では日本語版を出展していたのだが、体験版も日本語版リリースしろよ…「one」を「four」と誤認識される悲しさったらもう…





2008/10/18

Dead Space



先に言っておくが、買ったわけではない。ではないが、これすごいぞ。

【Dead Space】デッドスペース Part.01【XBOX360】 ‐ ニコニコ動画(原宿)

今んとこPart15くらいまである(笑)。

しかし、この次世代感はなんなんだいったい。題材はSFとしちゃ陳腐だけど、そんなもの気にならないほどの臨場感がある。何よりゲーム内UIのセンスには感動すらおぼえる。あの手のメニューって普通はせっかくの没入感を一気に台無しにするものだけど…

欠損表現の激しさなどから日本では発売中止が決定しているのが残念だけど、英語字幕を見る限りそんなに難解な表現はなさそうなので、もしかしたらアジア版を購入するかもしれん。

問題は、ホラーものとして完成度が高すぎること。端的に言えば、怖すぎる…orz




2008/10/15

TGS2008で見てきたゲームたち



とりあえず。

実際にプレイしてみたもの





バイオハザード5(カプコン)

入場後最初にプレイしたのがこれ。いや、狙っていたわけじゃなくてたまたまさほど並ばずにやれそうだったので、「後からすげぇ混みそうだから今のうちにやるか」的な感覚で並んだだけ。しかしこれが失敗。本当にやりたかったFallout3やFable2をやっておくべきだった…

ま、それはそれ。



  • とりあえず序盤の2ステージから選択できたので、まずは最初のステージを選択。

  • 操作方法をノーマルとシューター(よくあるFPS/TPSライクな操作が可能)の2タイプから選択できる。ここではシューターを選択。

  • ロードはそこそこ長いが、そこは現段階で云々する話ではない。

  • グラフィックは非常に綺麗。ちょっとびっくりした。たぶん30フレだが、ゲーム的に60フレを要求するものではないし、気にならない。MGS4もそうだが、このある種の繊細さは日本人の感性には合うんだろうなぁ、と思う。

  • プレイ感覚は「ああ、バイオってこんな感じだった気がするなぁ」というもの。って、これじゃわからんよなぁ…


    • 操作方法としてシュータータイプを選択したのだが、そこそこ違和感なくプレイできた。バイオにさほど拘りのないFPS/TPS好きならこれがいいんじゃないだろうか。ただし、走りながら方向転換ができない、というけっこう痛い制限がある。これがバイオの仕様なら仕方ないのだが、操作系の都合(走るボタンがAボタンのため、右スティックでの視点移動と併用できない)が理由なら改善すべき。LB/RBに振るなり、左スティック押し込みなりにするだけでいい。ま、製品版ではキーコンフィグできたりするかもね。

    • あと、視点移動時に妙な慣性がかかる(右スティックを倒すと視点が回転するが、この時の角速度が最大になるのにちょっとかかる)のは非常にやりづらい。なんでこんな仕様にしているのかは不明。

  • パートナーとしてシェバというお姉ちゃんが一緒についてくるんだが、体験版でプレイできる範囲では邪魔なだけだった(笑)。彼女が死んでもゲームオーバーだし…でも、ストーリー上は彼女との関係性がかなり重要になるっぽいし、アクセントという意味ではいいんじゃないだろうか。

  • 全体的に感触は悪くない。デッドライジングもそうだけど、洋ゲーっぽさをいい感じで取り入れることに成功していると思う。正直怖いゲームは得意じゃないので買う気なかったんだが、おそらく発売日に買うわ。

  • 並んだ列がシングルプレイの列だったのでCOOPは未体験なのがちょっと残念。

ワールドサッカーウイニングイレブン2009

次にプレイしたのがこれ。キャストのお姉さんに「おひとりですか?でしたら前の方との対戦プレイとさせていただいてよろしいでしょうか?」と聞かれたので承諾。Xbox360では米アカシルバーでPES2009体験版が落とせるので、興味のあるひとには実際にプレイしてもらうのが一番だと思う。以下、おれは前作を体験版でしかやっていない、という前提で読んでいただければ。



  • 相手がリバポを選択したので、それに合わせてマンチェスターユナイテッドを選択。

  • 戦術選択画面などでできることはこれまで通りなのかな?あまりちゃんと見ていないので断言はできないが…とりあえずデフォルトでテベス、ルーニーの2トップだったので、テベスをベルバトフに変更して試合開始

  • プレイ感覚も前作とそう大差ないと思う。あ、前作っつってもおれは米アカで配信されたころの体験版しかやっていないので、あれから大幅な変更があったのならこの限りではない。

  • ただ、全体のスピード感は落ちている。前作のテンポが速すぎるのであって、これでもまだ速いくらいだとおれは思うが、FIFA08を「モッサリ」「爽快感がない」と評する向きには改悪、とみなされるかもしれない。

  • 対面するDFに対し背を向けるだけで身体を入れてボールキープしてくれる。また、プレスボタンによるプレスが弱体化しているので、スペースを埋めたりパスコースを切るようなディフェンスをしないとなかなかボールを奪えない。これはいい感じ。□プレスにしろ×プレスにしろ、使うべきタイミングで適切に使う必要がある。

  • 対戦っつーことで正直よくわからんが、AIもそんな進化した、という感じは受けない。印象的には、ややフリーランを積極的に行うようになったかな。理不尽に破綻しているところはなかったように思う。


    • あ、一点。上記「積極的」と関連するかもしれないが、DF、とくにCBがラインを崩してボールホルダーへアタックするタイミングがやたらと早かった。リオ・ファーディナンドとヴィディッチがまるでシソコのようにボール狩りに飛び出していくので、それのフォローをしてやらないとラインの裏が狙われる。二人同時に出ていくことはないので破綻しているわけではないのだが、個人的にはPA前までラインを極力崩さないのが好みなのでちと辛かった。この辺、意識を守備的にするなどで調整可能ならいいんだけど、そこまで試せてはいない。

  • グラも前作と大差ないように見えた。ゴール後のリプレイでの極端な処理落ちは軽減されていた。

  • が、モーションがちょっと酷い。猫背でどたどたひたひたとライン際を駆け上がるクリスくんは見たくなかった。この辺はFIFAの方がかなり先を行っている。

  • まぁ、よくもわるくも完成されたシリーズなので、これはこれでアリかもしれない。とはいえ、前作でFIFAシリーズへ乗り換えたユーザが戻る要素は残念ながら皆無、といっていいと思う。

FIFA Soccer 09

ついでこれ。おれはFIFA08からこちらに転向したので、どうしても期待はこちらへの方が大きい。てことで、記述に偏りがあったらごめんね、と。



  • UIは08とほぼ同じ。ウイイレとは設計思想からして別なのでアレなのだが、この辺はウイイレの方が直感的だと思う。向こうの連中はメニュー部分も含めてシームレス的なものへ向かっているようだけど、それがいいことだとは思えない。どうせならBRAIDくらいまで推し進めてくれればデザインとして評価できるのだけど。

  • とりあえずおれチェルシー、CPUレアル・マドリーで開始

  • こちらもプレイ感覚は前作と大差なし。ただ、ゲームのテンポがやや速くなっていたり、細かい部分では結構変わっているような感じ。これまではウイイレに比べ選手が滑る感覚があったのだが、これが軽減されていた。また、選手同士の衝突処理をクソ真面目に行っているのが前作では裏目に出ていた面があったのだが、それも改善されているようだ。

  • AIはたぶんウイイレよりいい感じ、といって悪ければおれ好み。基本的には前作の延長線上ではあるが、あえて言うのなら昔一部のサカゲー好きに絶賛された「フッキン」に近いのかな、と思う。あれほどとんがってはいないが…ただ、GKがややバカなのは改善されていなかった。

  • ゴール後のパフォーマンスを操作できるのだが、こんなもんはイラネ。オン対戦で失点した時に、人差し指を口に当てるパフォーマンスを連発されたらかなりイラつくだろうなぁ、これ(笑)

  • で、EAブースでは脅威の10vs10対戦のデモが行われていたので迷わず参加。CPU対10人参加でのデモっぽい。こちらチームはマンチェスターユナイテッド固定

  • 選手は好きに選んでいい、とのことだったのでスコールズあたりに…と思っていたら既に取られていた。仕方ないのでクリスティアーノくんを選択。

  • プレイ感覚は5vs5のそれとよくも悪くも大差ない。ただし、この環境はネットワーク的にかなり恵まれているはずなので、実際どうなるかはわからん。先行入力気味に操作しないとダメなのも前のまま。

  • しかし、プレイヤー全員を人が操作している、というのはこんなことを吹き飛ばすほどの魅力に溢れている。


    • たとえDFが全員サッカーにはあまり詳しくなくて上がりまくり、右ハーフのクリスくんが最終ライン貼り付きでフォローしなければならなかったとしても…

    • 一度右サイド深くでボールを受けたとき、スキルムーブで対面を外してクロスを上げたときの軽いどよめきは快感だった。


      • まぁ、逆に中盤で悪いボールの取られ方したときの空気は耐えがたいものがあるが…試遊機がPS3でコントローラが…と言い訳したところで誰も聞いちゃいねぇ。

    • 自分が列に並んでいるとき、ゴールを決めた奴がノリのいい奴で振り返ってガッツポーズしたりといい盛り上がり方だった。

    • ただ、この楽しみを家庭で享受するにはVC必須。また、楽しみと同じくらい不快な目に合うことを覚悟する必要もある。あとは英語圏の人間とごく簡単なコミュニケーションが取れるのなら絶対に楽しめる。

  • てことで、今回もウイイレではなくFIFAを購入することになると思う。

Tom Clancy's End War

現代戦RTS。コンシューマ機でRTSというのは(主にコントローラの制約から)結構デザインが大変そうだな、と思ったが…



  • 敵2部隊を撃破する、というのがデモ版での目的だったので、RTSとしてどうか、というところまではわからなかった…

  • 音声認識による部隊操作が売りのひとつであるが、ちゃんと認識さえすればけっこう使えそうな感じ。ただ、おれの声はもともと音声認識系のものとは相性が悪く、また会場がかなり騒がしいせいもあって認識精度は微妙だった。これは十字キーをつかっての指示も可能なのであまり問題ではない。第一、家庭でTVに向かって「部隊1、攻撃、エネミーワン」とか言うのはかなり敷居が高いだろう。その敷居の高さVCの比ではない。

  • ほとんど事前情報もなくいきなりゲームプレイさせられたので、戦場全体のインフォメーションなどがちゃんと得られるインターフェイスだったかまでは気が回らなかった。が、さすがにこのレベルで問題のあるデザインにはしないだろう。そう思いたい。

  • 雰囲気やゲームの題材は好みなので、たぶん買う。

見ただけ、のもの





Fallout3とFable2はZ指定ゾーンに隔離されていたので見ることができなかった。ま、Xbox LIVE!でトレイラーその他を落とせるのでいいや、みたいな。

ラストレムナント

JRPG。



  • 綺麗。かなり綺麗。


    • でも戦闘時の処理落ちは多め?

  • 戦闘システムはかなり凝っている模様。


    • いまさらシンボルエンカウント方式かよ、という気もしないでもないが、それはそれ。

  • いかにもスクエニ風味なグラだが、下手に「ファイナルファンタジー」を名乗っていない分、おれのようなオッサンには抵抗が少ない。買っちゃうかも。

スターオーシャン4

JRPG。



  • 綺麗。すげぇ綺麗


    • これは正直すごいと思った。

  • 見た感じでは、ラストレムナントよりもスムーズに動いていた。

  • キャラデザインは大嫌いだが、思ったよりSFっぽい作りになっているようでちと困った。たぶん買う。

Tom Clancy's H.A.W.X.

フライトシューティング。



  • これなんてエースコンバット?


    • つか、エースコンバット以上にカジュアルな出来な気がする。

  • なぜヒコーキものに三人称視点を導入する?しかもこの視点でないとできないことがあるとかないとか…

  • もうちょっとシム寄り(PCシムでいうとJane's USAFあたり(古いよ)かな)のものを想定していたのだけど、このライトさは想定外だった。

  • 予算に余裕がなかったら普通に見送りかなぁ。体験版が出たら改めて評価しようと思うが…

ミラーズエッジ

FPS(?)。



  • やたらビビッドな、色温度高そうな画面が新鮮だった。

  • また、ブラーをうまく利用している印象。FPS視点でパルクールもどき、というアイデアの斬新さもあって、これは購入リストに載せる。


    • ただし、アイデアの斬新さとゲームとしての面白さが別なのも確かなので、ギャンブル度が高いというのはある。

プリンスオブペルシャ

往年の名作再び。



  • こちらもグラが印象的。トゥーンシェーディングっぽい処理をしていてきれいだった。

  • ゲームデザイン的にはICO、およびワンダと巨像の影響をやや受けているように思う。まぁ、コンセプトとしてあそこまでの斬新さや思い切りはないのだろうけど、面白ければそれでいい。


    • と思ったらデザイナー本人がこの記事で「影響受けてるよ」って言ってた(笑)。そうか、「大神」もか、なるほど。


      • しかし「ただ、ICOの好きじゃない部分としては、いや、ICOで変えたいと思う部分は、パートナーである女の子が黙ってついてくるだけでまったく役に立たない、ということだね。」という発言については断固抗議したい。あれが、あれこそがICOをICOたらしめる重要なファクターなんだぞ。まったくもって信じられん。


        • やべぇ、ICOやりてぇ。

ストリートファイター4



  • おれは格闘ゲーよくわからないのだが、後ろで見ている限りではゲーセンと同じようにしか見えない。VF5もすごいと思ったが…

  • これもグラに特徴があっていい感じ。トレイラーもいい出来だったしなぁ。

バンジョーとカズーイの大冒険:ガレージ大作戦



  • これはあれか?パネキットみたいなものか?部品を組み合わせて飛行機を作り、飛び回っていた。

  • 体験版をはげしく所望する所存である。

アイマスSP



  • PSPであんなにスムーズに動くとは…かなり衝撃的。

  • そんなに興味がないのに買ってしまいそうなおれがいまここに。

  • 未だに貢ぎ物を献上する層が多数いることがわかった。




2008/10/14

TGS2008いってきたぜ



とりあえず一般開放初日に行ってきた。写真とかアップするのが正しいのかもしれないけど、正直ろくに撮ってないのでパス。


とりあえず最初に雑感


Xbox360ホントにキタ?キタの?って感じ。やたら盛況だった印象。なんだかんだ言ってやっぱ和ゲーの大物が来ると違うんだなぁ、と思わざるを得ない。


一方PS3は、う~ん…なんだろう、タイトルの充実度があがってこないことには…いや、リリースされるソフトの本数はそんなに少ないわけじゃないし、独占タイトルだってそれなりにある。なのにあまり盛り上がってない感じだった。やっぱりもともと「圧倒的シェアを握ることが前提」みたいなハードだからなぁ。そうならなかったときに実態以上に劣勢に見えてしまうのかもしれない。


でも、いまだにGT5P試遊機をメインのひとつとして出さなきゃいけない状況はけっこう深刻かも。同梱版を出す関係かもしれんが…つかアップデート後のものとはいえまた同梱版ってちょっとナメてやしないかい?国内のインストールベースとしては余裕でXbox360以上なのになんなんだろうね、この状況。


でも、LBPは正直やりたい。あと、ICO新作が出るなら即買うかも。やっぱプラットフォームはソフトあってこそよ。


入場までのいろいろ


とりあえず朝05:30起床。眠い。06:00出発。玄関開けたら虹が出ていて「吉兆キタコレ」といい気分に。08:00到着。京葉線が思いの外空いていて「なんだこれ余裕じゃね?」と思っていたら全然甘かった。現地ではもうそこそこ強烈に並んでいた。横浜国際での代表戦くらいは普通にいる感じ。09:00過ぎからちょこちょこ列が動き始め、10:00前には入場。想像より全然空いていて(IT系ビジネスショー全盛のころよりやや多いくらい)完全に拍子抜けしたのだが、すぐにそれが大きな勘違いだと気付く。後から後から押し寄せる人、人、人…やぁ、ホント混みやがったわorz


入場後


とりあえずマイクロソフトブースへ直行し、色々見て楽しんだ後、あちこちをうろうろうろうろして過ごした。試遊し倒すことにはあまり興味なくて、お祭り気分を体感できりゃいい、って感じだったので十分に楽しめた。帰りは混雑に巻き込まれるのが嫌だったので16:00過ぎには退場した。





以下つらつらと。


マイクロソフトブース

入場口から見て左奥。白を基調に緑をアクセントとしたデザインで、まわりの雰囲気とはいい意味で違っていた。完全に試遊重視で、ブースには大量のXbox360。ブース正面には巨大スクリーンがあり、今後発売ラインナップのトレイラーをつなげた映像が流されていた。曲がCapsuleの「Starry Sky」で*1、そんなに凝った編集がされていたわけではないのだけど、非常にカッコイイ出来だった。権利上の問題などで難しいかもしれないが、ぜひXbox360で配信してほしい。このスクリーン、サイズの割にはやたら画質がよかった。


そういやこのスクリーンにときどき「試遊台をプレイしているひと」がライブで映し出されるギミックが仕込んであった。オフィシャルによると「Xbox 360 の楽しさを 1 番わかりやすく伝えてくれるのは、皆さんのワクワクしている表情そのもの」ってことらしいが、正直何の罰ゲームだこれは?と思ったのは秘密。おれが映っていなかったことを祈る。





その他


もうその他かよひでぇなおれ(笑)。実際にプレイしたゲームなどは別記事に纏めて書くので、ここではそれ以外を簡単に。


コーエーは入場口を入ると正面にどーんとかまえていて目立つんだが、いかんせんおれはここのゲームにあまり興味がないので全然見ていない。ただし、キャストのお姉さんのレベルは高かった(笑)。美人系ばかり揃えました、って感じ。


カプコン。いやぁ、今いちばん勢いに乗ってる感じがそのまま出ていた。モンスターハンター3はほとんどの時間は入場制限されていて、運よく解除された数分で列に並べた人だけが遊べたんだろう。プレイしている画面を見る限りは、よくもわるくも正常進化の範囲内。MHPシリーズで見られたような、ユーザーのストレスレベルを上げる方向での難度調整はやめてほしい、とは思うけど普通に期待。


コナミ。MGOの大会?らしきものを開催していて、ギャラリーで通路が通りづらいくらい溢れたのはちょっとうっとおしかった(笑)。何かRainbow Sixシリーズのオン対戦みたいな雰囲気だった。CoD4を一度経験しちゃうとちょっと辛いかな、とは思うが、どうなんだろう…あとはウイイレとかサイレントヒルとかその辺も普通に盛況。ウイイレについては別に書く。


セガ。龍が如く3のトレイラーは見入ってしまった。予算の配分、という意味の方向性としては正しすぎる進化を遂げた様子。Xbox360でのリリースなら買ったかもしれないが、PS3ごと買うところまではいかない。あと、ベヨネッタのトレイラーもある意味すげぇ。DMCが開拓した「バカスタイリッシュ」ジャンルをさらに推し進めた感じか。個人的には「無限航路」をプレイしたかったのだが、気付いたころには体力的にちと一杯一杯だったので見送った。次回はもうちょっと事前に調べた上で行こうと思うorz


アイレム。ここに関してはゲーム的にはあまり興味なかったのだが、絶対絶命都市3の主題歌を歌っているらしき女の子のライブをやっていて、これがよかった。飯田舞という子だそうで、公式サイトもあった。売ってたCDを買って聴いたら思いの外柴田淳っぽい感じで、何気に嫌いじゃない。メジャーデビューできるといいね。って、ゲームショー行っておれは何やってんだ?という話もあるが、それはそれ。





こんな感じで、結構たのしんできた。来年は二日通しで行ってもいいかな、とちょっと思ったが、身体が言うこときかんかもしれん(笑)。やってみたゲームに関してはまた後日。




*1:ビジネスデイでは「FLASH BACK」だったらしい。





2008/10/08

ゲームがうまくなりたい。できれば明日にはスタープレイヤーになってたりしないだろうか。



おもしろい記事を見つけた。


やまなしなひび-Diary SIDE- 日本人は「ゲームが上手くなりたい」と思っていないのでは?


「日本のゲーム市場では、オンライン対戦がキラーコンテンツにはならない」という仮説を出し、その理由を「日本人は「ゲームが上手くなりたい」とは思わないからではないか」とおいて、色々考察されている。たぶん、経験による推測なのでアレだが、前者に関してはその通りだろう。


ただ、後者がその理由ではないだろうし、そもそも後者の意見には同意できない、日本でオンライン対戦がキラーたり得ない原因は単に「『見えない他者』とのコミュニケーションに対する心理的障壁」「家庭内インフラの問題」、さらに「ゲームの楽しみ方の違い」にあるんじゃないだろうか。


以下、テキトーに思うことをつらつらと。「ゲームが上手くなりたいとは思わない」についての考えも。





『見えない他者』とのコミュニケーションに対する心理的障壁


これはかなりいまさら感が強いんだが…傾向として、日本人が感じるこの障壁は英語圏の連中のそれに比べてかなり高い、というのはまぁその通りなんだろう。ただシャイ、というだけではない。日本人は「他者に迷惑をかけてはいけない」という意識が過剰なひとが多く、「よくわかってないのに参加したら迷惑なんじゃないだろうか?」「こんなに下手なのに参加したら迷惑なんじゃないだろうか?」という考えから参加を躊躇うケースも多いようだ。


そこへいくと、英語圏の連中はダイナミックな奴が多い。「ルールなんか知らねぇけど、『オンライン』ってメニューがあったから参加してみたぜ」ってのがゴロゴロいる。で、ホントにルールなんか知らねぇの。え?お前何やってんの?なんでおれに手榴弾投げてるわけ?みたいなのが普通にあったりしてな(笑)。ああいうのは正直うらやましいよ。


まぁ、これは逆に「許容度」の問題であるとも言える。日本ではこの手のひとや態度に対する許容度が総じて低く、あちらではまちまち、つまり即キックするようなひともいれば寛容なひともいる、という感じか。





家庭内インフラの問題


そりゃ近頃はネットワークでお買い物とかフツーになっている。でも、オンラインゲームをプレイするだけのインフラって、そんなにどこの家庭でも揃っているのだろうか?特にコンシューマ機でのオンラインプレイが可能なインフラを持つ世帯なんてまだまだ少数派、ってのが実態だろう、と想像する。





ゲームの楽しみ方の違い


ゲームを楽しむ、といったとき、それに以下の2つがあると思う。




  • 勝つことに価値を見出す。

  • プレイの過程そのものに楽しみを見出す。


もちろん、これはきれいに分割できるものではない。誰しもその両方の成分を持っているだろう。ただ、それぞれの中でどちらに重きを置くか、というものは確実に存在するはずだ。このような視点でオンライン対戦を考えたとき、後者の比重が高いひとは幸いである。よく作りこまれたゲームの多くは、オンライン対戦であってもプレイの過程そのものが十分な楽しさを提供してくれるからだ。ところが前者のひとにとっては辛いことになり得る。




  • 勝つことに価値を見出すが、そのために割くリソース(時間ももちろんリソースのひとつだ)がないひと


や、




  • 勝つことに価値を見出し、またそのためにリソースを割くことができるが、結果を残せないひと


にとって、オンライン対戦はただの苦行となってしまう。いや、もうプレイする前から楽しくないことがわかってしまう、といってもいい。そりゃそうだよ、だって相手は世界だもの。そこでそれなりの勝率を挙げることですら一定の才能が要求される。対戦に限らず、オンラインランキングでも同じことが言える。元記事でも言及されているが、必死になって自分なりにやり込んで叩き出したハイスコアがオンラインランキングでは惨々だった…というのは結構堪えるに違いない。


で、日本人には「勝つことに価値を見出す」ひとが多く、さらに「そのために割くリソースがない」もしくは「割く気がない」ひとが多い、と感じる。ちょっと嫌な言い方をすると「勝たないと楽しくないのだけど、そのためにわざわざ報われる保証のない努力をするつもりはない」ひとが多いんじゃないかと。そういうひとたちにとって、オンライン対戦はさほど魅力的なものとは見えないだろうし、むしろ「オンライン対戦よりオフラインプレイを充実させてくれ」となるのは当然だろう。





ただし、これについては、Xbox Live!が提供するフレンド機能がある一定の解決策を提供している。オンラインランキングを提供している全てのソフトでは、ワールドワイドなランキングとは別に、フレンド内でのランキングを表示することが可能だ。また、フレンド内でのプライベートな対戦も簡単にセッティングできるため「世界中の猛者たち」というスコープを「仲間内」にまで縮退させることができる。これなら世界を相手に感じる絶望感に比べればずいぶんマシだろうし、「あいつを超えてやる」というインセンティヴも働きやすい。


ところが、ここで先に挙げた「『見えない他者』とのコミュニケーションに対する心理的障壁」が邪魔をする。Xboxでフレンドを作るには、実際に知り合いでもない限り「見えない他者にフレンド登録申請を投げる/申請を受ける」必要がある。野良でオンラインプレイするだけでも障壁は高いのにこれはキツいよなぁ…





「ゲームが上手くなりたいとは思わない」?


これはたぶん間違っている。むしろ英語圏の連中以上に「勝ちたい」と思っている。しかし、そのためにリソースを割こうとは思わないんだ、というのがおれの理解…って、たぶん元記事で言いたいことと同じなんだろうなぁ、これ。「同意できない」とかほざいといて何なんだおれは(笑)





2008/10/07

おれのなつやすみ



先々週に仕事が一段落し、先週はまるまるちょっと遅めの夏休みだった。とりあえずあったことを列挙してみる。この日記ではゲーム中心ってことで、あえてサッカーネタは書かないようにしていたのだが、今回はやや多め。つか書き出すと長くなるので今後はやはり自重したい。




  • 某フレに都合していただいたチケットで横浜-大分戦を観にいった。


    • 数年前ホームゲームの大半を生観戦していたのが嘘のように行かなくなっていたのだが、やはりサッカー観戦は生観戦に限る、ということを再認識。

    • 横浜は壊滅的な得点能力の欠如さえなければ普通に上位にいられそうなのだが、今のフロントにはたぶん何も期待できない。


      • どう考えてもストライカーではないロニーを「点取り屋」として獲得するセンスは真似しようと思ってもできるものではない。あげくライバルクラブへ放出だと?何という失策。

      • コーキチはおそらくノーテンキなだけで無策だが、それでもテキヤよりはマシかもしれない。今年は降格さえ回避できれば御の字。

      • 狩野が覚醒しつつあるのは好材料。飄々としたプレイのよさはそのままに、ムラがなくなってきた。チームを機能させるという意味では山瀬(兄)より役に立っている。もう坂田の1トップに狩野、山瀬(兄)の2シャドーで行けばいいのではないか。坂田はああ見えてポストプレイが異様に巧く、サイドに流れてのプレイもそこそこ得意。ミラン時代のシェバみたいなイメージ。ただし得点力はない…どちらかというとチェコのバロシュか…ダメカモシレナイ。

      • 兵藤はコマネズミのごとくあちこちに顔を出しリズムをつくっていた。即戦力候補が即戦力となった、横浜としては稀有な例。

      • 水沼息子はアタッキングサードでボールを持ったらもっとエゴイスティックにいってよい。すくなくとも攻撃に関しては現状でもある程度やれるはず。


        • たぶん結果的にそうなっただけだが、若手の育成はとりあえず成功と見做してよいのではないか。斎藤学も生では観られなかったが、TVで観ている限りはよい感じ。





    • 大抵は2階席で観るのだが、今回は身分不相応なSS席。ここの雰囲気はまるで親善試合のようだった。2列前にいたカップルは前半終了で帰るし(笑)。もし初観戦だったのなら運が悪かった。ただでさえ派手な試合にはならなそうなカードな上、あの場所ではたぶん相当見慣れていないとピッチで何が起きているか全くわからないだろう。


      • てなくらいに横浜国際の1階席は酷い。きっと設計した奴はスポーツなんて観戦したことがないんだろう。トラックがあるだけでも不利なのに、あの傾斜角じゃ1階席はほぼ全滅だ。

      • とは言えテレビで観るのとは比較にならないくらい面白い。「生で観るJ1」>>>>「サッカーバーで観るCL決勝」>>「TVで観るCL決勝」と断言してもよい。



    • となりの老夫婦がとても楽しそうに観ておられたので、こちらまで幸せになった気がした。ゴール裏で一緒に戦っている連中のためだけでなく、こういうひとたちのためにもプレイヤーは全力でプレイしなければならない。




一方、ゲームはあまりやっていない。




  • 忙しい時は睡眠時間を削ってまでやるくせになぜだ?


    • なぜなら後半を風邪で棒に振ったからorz


      • おれは長期休暇になるとかなりの高確率で身体を壊す。

      • 高熱を出しているときにネット麻雀をやるのはオススメできない。


        • あきらかなミスばかりで惨々だった…







  • その忙しい時からやっているToo Humanはいまだにやりまくっている。


    • おれがKUFに期待していたのはこういうテイストだ。


      • やっぱり欧米人はハクスラゲーに一定の理解があるんだな、と思う。


        • というかKUFの開発陣がわかってなさすぎる。





    • 国内での売れ行きはおそらく惨々だと思うが、ぜひ3部作全て日本語版を出してほしい。


      • だいたい、DMCとくらべて云々とか言ってるやつは何なんだ。バカか。

      • 1本1万円でもよい。

      • とはいえ、次作はもうちょっと洗練してほしい、というのは確か。4人COOPは最低限クリアすべきライン。





  • Forza2はひさびさに週末レースに参加した。


とりあえずToo Humanに関しては後日改めて何か書くつもり。Forza2の話も項を分けて書く。





2008/10/06

Forza Motorsport 2



で、そのForza2。ひさびさに週末のレースに参加。現在開催中なのは「R4 ポルシェGT3 Cup 1hourプチ耐久」。だいたい1時間程度のディスタンスとなる周数で行っているのだが、使用サーキットは基本的にショートばかり、というやや変態度の高いレースだ。そのくせ最終戦はニュルブルクリンク、という俺イジメ。


今回のサーキットはロードアトランタショート x 50 laps。路面のμが低めであまり好きではないサーキット。特に前半セクションが未だにどう走っていいのかわかっていない、という状態。


とりあえず当日、セッティングだけでも何とかしようとテストラン。ところが病み上がりの脳ミソは想像以上に打たれ弱く、10周保たずにダウン。ダメだこりゃ。仕方ないので大きく破綻しない程度のセッティングが出せた段階で打ち止め。高出力RRなので、




  • 前輪のグリップ力よりパワーの方が卓越している


    • 前へ荷重が乗らない段階でステア切ってもまるで曲がらない


      • かといってこのアンダーをセッティングで吸収しようとすると、ヘンな方向へ行って地獄を見る可能性が高そう。トラクションかからない上にケツが出まくる車になるのが目に浮かぶ。






よって、腕でどうにかしようね、という結論を出して終了(笑)


んな感じで、要はろくに準備できずに本番。レースは「スーパーラップによるグリッド決め」→「本戦」と言う流れ。


スーパーラップでは苦手の前半セクション(上り頂点のシケインっぽいところ)でコントロールを失いかけタイムロスし56秒台中盤でフィニッシュ。普通に走れば54秒台、プッシュしまくれば53秒台前半も出るサーキットなのでこりゃやべぇ、と思っていたが、他の連中もミスしていたらしく5人中3番手と、まぁまぁの結果。


本戦。ここでまともにルール読まずに参加したツケが。普段、スタートはローリングスタート、もしくは4番グリッドの合図でスタートというレギュレーションが多いのだが、今回は通常の(システムが示す)グリーンシグナルでスタート、というルールだったらしい。グリーンとともに飛び出していく他車。しばらく何が起きているのかわからないおれ。フレの誰かの「何でスタートしないの?」という声であわててアクセルオン。しかしこの時点でいきなり数百m差をつけられるステキな展開にorz。しかし、1位以外はおれと同じくらいかわずかに遅いペースで周回することが予想できたので、とにかく大きく事故らないよう気をつけながら走る。


すると、そのうち1台が最終出口で膨らみほぼ終了、4位に上がり、さらに3位の車がかるく事故った際にパスして3位まで順位を上げる。うひひ、ここまでは予想通り。


しかし、その後は摩耗していくタイヤ、および全然引き離せない4位との戦いに明け暮れる。なんせ練習で10周くらいしかしてないから、こんなにタイヤが厳しくなるとは思わなかった。左リア、左フロントの順で使いものにならなくなっていくタイヤを見て、リアルなら2ピットで行くんだろうなこれ…と思いつつ、誰も入らないので黙って25周耐えるおれ。なぁ、左側のタイヤが完全に死ぬとすごいんだぞ。右コーナーでイン側縁石をテキトーに踏もうものならあっという間に吹っ飛ぶんだ。やぁ、1年以上やってるけどここまでタイヤ減らしてのレースは初めてだ(笑)


ピットイン後のアウトラップは、アウトラップとは思えないほどの快適さ。逆に特性が変わりすぎて逆に戸惑う、ってくらい違う。やぁ、これで後半25周走れそうだぜ。などと思っていたら2位の車がクラッシュしてピットインを余儀なくされるアクシデント。いやいやいや、いつの間にか2位になっちまったぜ。


もうあとは3位に抜かれないよう抜かれないよう祈りながら周回を重ねる。スーパーラップでミスした箇所はもうどう走っていいのかさっぱりわからず、極端に安全側に倒してクリアする。そのせいでここで詰められまくるが、次の高速右コーナーと最終を合わせて同じくらい引き離す、という繰り返し。3位の車、エアロ破損していて高速コーナーじゃ保たないのがおれにとってスーパーラッキーだった。


あ?前は追わないのか、だと?


追うどころか1度周回遅れにされましたよ、と。そのあと1位のタイヤがヘロヘロでクルーズ始めてくれたお陰で抜き返し、何とか同一周回でゴールできたけどね。


ということで、完全にタナボタで2位フィニッシュ、というおいしい結果。とはいえ、次戦に向けてちと練習しないとヤバいことも判明。何せ1位が速すぎる。ファステストラップが1秒弱違うというのは…





2008/09/08

御冥福をお祈りします



2008-09-07 - ゲームサイドUG


嘘でしょ?なにそれ?リアルで面識があったわけでもないのに、目の前が暗くなるようなショックを受けた。


ちょっと前にブログで書いていた、あの車で逝っちまったのか…悲しい。ただひたすらに悲しい。おれのフレリストにある「Geemoku」タグがオンラインになることはもうないんだ。以前のようにまたふらっと戻ってくるんじゃないか、そんな気もするんだけど。


あなたの書く文章はどれもゲームへの愛情に溢れた、すばらしい文章でした。原田勝彦さん(ゲーモクさん)の御冥福を心よりお祈り申し上げます。





2008/08/24

Galaga Legions



で、こちらもXbox LIVE! アーケードより。オッサンゲーマーなら知らぬ者はないギャラガのリメイク。といっても、中身は完全新作。

Geometry Warsとは違って、面クリタイプのシューティング。自機のショットは前方固定で、その他に「サテリテ」と呼ばれるオプション(というか固定砲台)を自機の上下左右に2つ設置することができる。サテリテは一度配置されると同じ方向へショットを撃ちつづける。ギャラガらしく、敵を味方にするフィーチャーも当然存在する。これらを利用して、わらわらと向かってくるギャラガの大群に立ち向かうことになる。

…が、これが難易度高いこと高いこと。まだ2面までしか行けてない。敵パターンにランダム要素はないので、完全な覚えゲーで、サテリテの配置がキーなのはわかる。わかるが、何せ一度に出現するギャラガの量が尋常ではない。覚えてりゃどーにかなる、という次元ではないのだ。出現直前にパターンがラインで表示されるので一瞬でもヌルゲーかと思ったおれが甘すぎた。とにかく、いいテンションが持続する感じで、なんかこうパックマンC.E.と似た匂いを感じると思ったら同じチームが開発したらしい。中のひとのコラムがこれ:

GALAGA LEGIONS -COLUMN-
なるほどね。この2作に共通するのは昔懐しいナムコテイスト。おれが愛してやまなかったころのあのナムコだ。いい具合にモダン風味な味付けもしてあって*1、個人的にはセンスの良さを感じる。次はリブルラブルをぜひ。コントローラ的にも向いてると思うぞ。あ、でもリブルラブルはリメイクよりオリジナルをプレイしたい気もするから、フォゾンがいいか。いやいやここはモトスだろう…と、オッサンの妄想は果てしなく…

しかし。

ここんとこのXBLAの豊作ぶりは怖い。ひとによっては本当にこれらの為にXbox360を購入しかねないくらいすごい。おれも「さて、Forza2でもやるか」とXbox360に火を入れて、気がつくとGeometry Warsをやっていることがほとんどだったりする。で、睡眠欲に支配されるギリギリのところで思い出したかのように週末のレースへ向けテストラン、3周くらいで居眠り運転、というパターンにorz



*1:ハードロックからミクスチャ系ヘヴィロックになった、と言ったらいいのか?つまり、肌に合わないひとも当然いると思う




Braid



ネット界隈で評判が著しく高いこのゲーム。たとえば、

Braid の純潔さ - My Life Between Xbox360 and Beer
こんな感じで絶賛するひともいるくらいだ…うん、えーと、それはごもっともだが、おれの考えは違った*1




おれにはパズル部分の難度が高すぎる




いやぁ、これおれ限定でかなり致命的じゃね?取り得るアクションの数からすれば、いずれ何とかなるはずなんだけど全然あかん。こりゃダメだ、って感じ。おれにゃ口半開きにしてGeometry Warsやってるのがお似合い、ってことかorz。でも、本当に隅々までよくできたゲームなので、こういうゲームをリリースするところはサポートしたいよなぁ。で、一番のサポートは銭を落とすことだ。てわけで、ぜひ体験版をプレイして、気にいったら購入してあげてほしい。



*1:サカヲタ限定註:本田圭のビッグマウスはいまに始まったことじゃないが、これはさすがにダメだろう…




2008/08/11

Geometry Wars: Retro Evolved 2



ほぼDeadline一択。600~700万点のあたりにある壁で停滞中。不注意からの死亡が多すぎる。才能がない、というのはこういうことを言うんじゃないだろうか…





零 ~月蝕の仮面~



言わずと知れた和ホラーゲーの最新作。おれは2作目の「紅い蝶」のみプレイ経験あり。かなり面白かったのだけど、これやたら怖いのよ。たぶんこの手のホラーゲーでは飛び抜けて怖い。なので、1、3作目は未着手。おれ怖いのホント苦手orz。が、うちの奥さんが怖いの大好き。最近一緒に遊べるゲームを買ってなかったので、思わず買ってしまった。あ、一緒に遊ぶ、っつっても「俺が操作、奥さん鑑賞」なんだけどな。で、数日プレイしてノーマルクリアしたのでちょっとレビューしてみる。クリア時間は12時間ほど。




  • グラフィック


    • 怖い。

    • 暗い。

    • 長く放置された洋館の雰囲気がよく表現されている、と思う。


      • 医療施設らしく手術室、霊安室などもあってこれがまた怖い。



    • ただちょっと粗い。PS2版、と言われても納得してしまう程度。この辺はXbox360に慣れてしまっている分割り引いて…

    • 登場する女子たちがことごとく可愛い。何気にこれ大事。でなけりゃこんな怖いゲームやってられんorz



  • サウンド


    • 怖い。

    • 5.1ch対応のはずだが、あまりの怖さにバーチャルサラウンドヘッドフォンではまだ未プレイ。たぶんショック死すると思う。

    • SEと音声のバランスがかなりSEよりになっているので、音量設定を間違うと音で失禁するハメになる。

    • 電話の声などがWiiコンのスピーカーから流れる、という小細工はいい感じ。ただこのスピーカー、質が悪いので音が割れる。



  • ストーリー


    • メインプロットは割と単純。

    • とはいえちょっとわからない部分もあるので2周目ちゃんとプレイしよう。

    • ノーマルエンドしか見ていないが、紅い蝶に比べれば後味は随分よい。つかこれに関しては紅い蝶がえげつなさ過ぎた。

    • 謎解き要素についてはちょっと簡単すぎる。はっきり言って子供だまし。正直ガッカリした。


      • せめて最初はもうちょっとぼかしたヒントを提示、それでプレイに詰まるようなら今回程度の「ほぼ答え」レベルのヒントを開放、という風にできないものか。



    • 細かく章がわけられており、操作対象の人物が変わる(4人)。それぞれの繋がりがやや弱い気もするが、これはこれでいいのかもしれん。



  • ゲームプレイ


    • システムとしてはシリーズでほぼ完成されているので安心感はある。

    • が、これまでのバイオハザード的視点からTPS視点に変更になっている。


      • より主観に近づいたことで、移動速度の遅さがより目立つ結果に。せっかちなひとはイライラするかも。

      • 反面、「怖さ」は増した。



    • 戦闘は紅い蝶より相当楽、な気がする。

    • しかも霊との戦闘などで得られるポイントをアイテム交換に利用できるので、体力回復アイテムの残量などほとんど気にせずいける。


      • 謎解きのふざけた簡単さも含め、Wiiというプラットホームに合わせたのかもしれない。

      • とはいえ、たぶんハード、ナイトメアモードで泣きが入るとは思う…



    • Wiiコンによるプレイは個人的にはあまり好きじゃない。


      • ポインティング(モーションセンスという噂もある)で視点上下、アナログスティックで左右、という操作系は実に微妙。慣れてからも違和感がある。

      • Wiiコンを振ることで回避、はいい感じ。



    • アイテムを取る際、位置判定が結構狭くて、どう見ても取れるだろう、って位置で取れないことが多い。


      • 地味にストレス大






てな感じで、不満なところがないわけじゃないものの、値段分のモトは1周クリアで十分に取れた、と思える良作。基本的に飽きっぽいおれが普通に2周目に入ってるくらいだから、この手のゲーム好きならWiiごと買ってもいいんじゃないだろうか。Wiiなら邪魔にならんし(笑)





思った通り言やぁいいのにね



「ニセ科学論議の違和感概要 」関連エントリ一覧 - PSJ渋谷研究所X(臨時避難所)


当初から追っていたが、真摯に対応された方々がバカを見る結果と相成った。おつかれさまでした。


ま、それはそれ。


おれがまだ高校生だったころ、オヤジが「理系は冷たい。夢がない」とことあるごとにほざいていたのを思い出した。当時はおれも今に比べればずいぶんピュアだったのでイチイチ反論していたが「ああ、このひとは自分が理解できないものだからこういう反応してるんだ」と気づいてからは全スルーするようになった。彼がそう思ってるだけなら無害だしね。それに、オヤジの望むレールに俺が全く乗ろうとしなかったから、余計に気に入らなかったというのもわかるので。


ま、それもそれ。


でも、科学者に対する批判、たとえばこちらのような福岡伸一批判記事に対しても、このような感想を持つひとがいる、というのは何というかこう…「デブにデブと言う」ことと「まともでない科学者にまともでないと言う」ことの区別すらできないのかこういうひとは…

こういうのを見ると、義務教育レベルで自然科学的な考え方をしっかりと教育する必要を感じる。「社会で役に立つか否か」で学ぶべきかどうかを判断したがるひとが割といる*1けど、そういう視点から見ても必要性は高いと思うよ。科学者たちに「徒労に終わるかもしれない、素人を相手にした説明」という余計なコストをかけさせる前にやるべきだ。




*1:おれはそういう判断基準はカスだと思うけどね。





2008/07/30

Geometry Wars: Retro Evolved 2



気がつけば今日配信だったのでさっそくゲット。体験版なんぞで出来を確認する必要のない数少ないゲーム。一見ベクタースキャンかと思わせる画面が光の洪水に満ちていく様はタマらん。ニコ動には既に有志がプレイ動画を上げている。


【XBOX360】Geometry Wars 2 のDeadlineモードを初体験【XBLA】


俺のプレイは晒す勇気が出ない(笑)


相変わらず信じ難いほどの中毒性だが…ただ一つ残念なのは、おれがこの手のゲームを苦手としている、その一点だ。ただでさえ下手なのに右手に無駄な力が入ってしまうため、長時間プレイすると親指の付け根に激痛が走るorz


それでも止め時が全くない…今日は週末から始まるSクラスMR限定レース用に車のセッティング出す予定だったのに…





2008/07/28

Forza Motorsport 2



先日挙げた動画の終盤でえらくイカれた飛び込みをしていた彼が「おれヒデェ。何かほかのレースでもヒデェ」とちょっと凹んでいた。まぁ、もてぎのアレは相当エグいわな。完全に曲がれない速度でつっこんでるからねぇ。でも、まぁそんなに気にせんでもよいんじゃないだろうか。SuperGTの伊沢みたいなもんだと思えば*1


とはいえ、ある程度気にした方がいいのは確か。何より自分が損するからね。おれが下手なりに気にしているのは、




  • 抜こうとするとき


    • コーナー進入のブレーキング前に並走していない状態なら、相手があきらかにミスしない限り無理はしない。

    • ここで無理するのは無謀。もし抜けたとしても、それはたまたま相手がそのタイミングでミスしたか、意識的に引いてくれただけで自分の腕ではない、と思う

    • 並走していて、自分がイン側にいる場合


      • ノーズが前にない状態なら無理しない。完全に信頼できる相手ではない場合、引くことも考える。ちゃんとラインを空けてくれる相手だったり、ラインに余裕があるならそのままコーナーへ飛び込んでエンドルフィン全開。

      • そもそもブレーキタイミングはイン側の方が絶対に早くなるはずなので、ここも無理すると事故確定。しかも悪いのはこちら。

      • イン側でアンダー出すと相手を巻き込むので、その意味でもブレーキングはちゃんとやる。



    • 並走していて、アウト側にいる場合


      • 最低限イン側のラインは1台分空ける


        • 完全に一台分以上抜け出した場合は相手の立ち上がりラインをつぶせるかもしれないが、失敗すると感じ悪すぎなので慎重に。








実際は必ずしもちゃんと考えてやってるわけじゃないけど、最近は結構気にする余裕が出てきた。それでも事故る時はガッツリいくんだけどさorz




*1:セパンで暴れて上位車をスピンさせ、SUGOで華麗に自爆した若手ドライバー。たぶん瞬間の速さはあるんだろうけど、ちょっと酷かった。あ、彼を出しちゃ全然フォローになってないかもw





2008/07/24

このオッサンは…



先日八王子で通り魔事件があった。犯人は派遣社員だそうな。で、またバカが沸くだろうなぁと思っていたら案の定湧いた。テレ朝だから「ああ、なるほどね」ではあるが…


無差別殺傷事件続く 「小泉改革のせいと思えてならない」 : J-CASTテレビウォッチ


ここんとこの振る舞いからして、おれは鳥越俊太郎をジャーナリストだとは思っていない。が、しかし、ホントどーしよーもないな…まだ「コイズミガワルイ」で飯が食えるんだからボロい商売だな、おい。で、この犯人だが、実際にはこいつらが「期待」するほど不幸ではない。


毎日jp(毎日新聞)


にあるように、この犯人には正社員での採用がほぼ見えていた。業務中の怪我があったことは不幸だが、その後の復帰について話ができる程度には恵まれている。どの面下げて格差社会が云々言ってるんだろうね、この「じゃーなりすと」


さんは。もし何か外部要因を指摘しなきゃいけないのなら、指摘すべきは格差社会なんかではなくて「三十路を超えたオッサンが起こした事件としては考えられないほどの幼稚さ」だろう。そういう意味では、コメンテータに「ミスターゆとり教育」寺脇研がいるのは適材適所と言えなくもない。もちろん本気で言ってるわけじゃないよ(笑)


ま、それはともかく。


この手の「常軌を大幅に逸した事件」は常に一定確率で起こるものであって、安易に社会情勢とリンクさせて語るべきものではないと思う。社会情勢が露骨に影響するのはもうちょっと「常識の範疇で理解できる」犯罪だろう。件数からしても、本来問題とすべきはこちらなのに…語りたがりの素人がこういうことを言うのなら「これだからバカは困る」ですむが、仮にも公共の電波で語る人間がこれではお話にならない。老いて衰えたのならとっとと隠居した方がいい。





2008/07/21

Forza Motorsport 2



ずっと前に終わっていたS痛GT300の最終戦、動画を上げた。


Forza2 Super痛車GT300 Rd.6 もてぎ


今回は妙にネガティブコメントが多くて、何を今更…と思ったらタイミングが悪かったんだな。E3、やっぱそれなりにインパクト強かったのかもね。


さて、今開催中なのはWTCCごっこなのだが、これは周回数は10周(うち1周はフォーメーションラップ)なかわりに2ヒート制…むぅ、動画つくるのはそこそこ面倒そうだな。とりあえずフルグリッドだったラグナセカでもやるか…





2008/07/16

DS5のコピープロテクトがイカす件について



Blogger Alliance | 404 Not Found


なんかこういうの懐かしいな。昔のゲーム(主にPCゲーム)はこういうちょっとイカしたコピープロテクトがいっぱいあった。おれが覚えているのだと、大戦略がすさまじかった。コピーしたフロッピーでも一見動くんだが、ターンが進むとCPUが核ミサイルを撃ってきてゲーム崩壊、って感じで今だったらあり得ないプロテクトだった。ドングルないと動かないゲームもあったな。


ただ、これよりも前になるとコピープロテクトなんて全然かかってなかった頃もあって、今考えたらちょっと信じられない状況だった。つか、おれにとって初めてのパソコンだったPC-6001なんて基本的にカセットテープでの供給だったので、ダブルデッキのラジカセでダビングすればそれで終了だったのよねん(笑)。しかし、記録密度が絶望的に低いので、ロード終了までに数分~十数分かかるのはあたり前という悲惨なメディアでもあった。これはPC-6001じゃなくてMSXの話だが、当時そこそこ評判だった「レリクス」というゲームは一度死ぬ度にテープからロードしないとリプレイできない、つまり一度死ぬたびに10分くらい待たないとゲームができない上に、慣れないとよく死ぬゲームだった。もとがPC-9801あたりにフロッピーで供給されていたゲームなので仕方ないとはいえ、今の感覚で考えたら返品モノの作りだなこれ。





2008/07/13

そんなしちめんどくせぇ話か?



Xbox360は方向性そのものが日本の子供文化と馴染んでいないのかも


これ、そんな大袈裟な話じゃなくって、単に「他人のアカウントだから」そういう反応になってるだけじゃねぇの?ましてや小中学生から見たらオッサン(なのだろう)のアカウントなら、怒られるかも…てのも理解できる。「他人のアカウント」だから「返事返さなくていいの?」ってなるんだろうし。


そもそも、Xbox360のオンライン周りの機能が「若年層への普及を妨げるほど」よく知られていたのなら、もうちょっと普及してると思うよorz





2008/07/01

ガンダム オペレーショントロイ



地雷だから手を出すなって?だからこそ俺は往くのさ。


てことで発売日に買うてきました。ところがいきなりアクシデント。予約もしてないのに貰えた予約特典のデカールセット、ダウンロードのためにはコード入力が必要で、そのコードはスクラッチカードに書かれている。で、おもむろに10円玉を取り出し削っていたら、なんと肝心のコードまで削れてしまったorz。幸い、消えた文字がBかRかの二択だったので大事には至らなかったが…スクラッチなんだから、もうちょっとちゃんと印刷してくれよ…


で、とりあえずオフプレイ。いやぁ、噂に違わぬ地雷っぷり。まさにクソゲーオブクソゲー。




  • グラフィックは粗い。MSに乗っているときはそんなに気にならないが、歩兵視点だと酷すぎる。モーションもゲーム系専門学校生の習作、ってレベル。本当に酷い。

  • サウンドもショボい。MS系の音は一部原作のものをサンプリングしているようだが、それ以外は専門学(ry

  • AI、なんてものは存在しない。歩兵は「移動」「しゃがむ」「攻撃」をランダムに選択して実行。MSも似たようなもん。

  • 連邦、ジオンそれぞれ5ミッション。全部通しでも数時間あれば終わる。


てことで、オフの楽しさを期待してる奴は全力でスルーするように。


ところが、オンラインプレイが想像以上に楽しい。




  • モードはコンクエスト、アサルト、サバイバルの3つ。それぞれ拠点確保、チームで殴り合い、バトルロイヤルになっている。

  • ビーム系兵装が強い(偏差射撃がいらない、そこそこ威力がある上に距離減衰がないetc.)ことや、陸戦型ガンダムがそこそこ初期に手に入る割に高性能すぎるため、連邦よりのバランスになっている。また、マップもバランスのとれていないマップが多く、ジオンが好きなひとは相当腕を上げるか、最初からゲリラ戦をやるくらいじゃないとストレスがたまるかも。

  • アサルトは正直リスキル祭り(これは完全に仕様。今時こういうバランス調整する感覚は理解できないが…)なのでお勧めはしない。相手に恵まれた場合は楽しめる。

  • コンクエストが楽しい。3つの拠点を確保するのが目的なのだが、確保のためにはMSから降りる必要がある。なので、高性能機を駆っていい気分になっているだけでは絶対に勝てない。むしろ、ジープで移動し拠点確保に回った方がよほど活躍できることが多い。

  • MSを破壊されたりで身体ひとつになっても、地雷を活用したり、ダメージを負った機体にロケランぶっぱなしたりしてMSを墜とせることがある。これがかなり爽快だったりする。

  • ただし、昇進周りのシステムがかなりマゾい。MMORPGの感覚で設定したとしか思えない。結果、ランクマッチですら談合が行われる状況に。あ~あ…

  • ラグはMS戦ではさほど目立たないが、歩兵だと微妙。ラグというよりは、不可解な状況が多過ぎる。そもそも、こちらの攻撃が当たってるのかどうかもわかりづらい。


こう列挙するとやっぱりあまりいい出来じゃねぇな(笑)。でも、実際にプレイしていると楽しいんだよなぁ。もちろん、ガンダム補正がかかってるのは確かなのだが、ファーストガンダム、およびその派生が好きな奴にはおすすめできるくらいの出来。





2008/06/18

Google Browser Sync は Firefox 3 に対応しない…だと…



Firefox 3.0 がリリースされた。おれはRC版からもう入れちゃってるのでアレだが、2.x系列にくらべると動作がかなり快適になっている。


ただし、これは Firefox の宿命であるが、導入しているアドオンがバージョンアップに対応してくれるまではちょっと面倒だったりする。まぁ、バージョンチェックをごまかすためのアドオンもあるし、たんに about:config に extensions.checkUpdateSecurity というキー名でパラメータを追加し、値を false にすれば多くのアドオンが動いてくれたりする。


しかし、今回のバージョンアップではおれ的にマズいことになった。おれが導入しているアドオンに、Google Browser Sync というものがある。これはブラウザのブックマーク、履歴、クッキー、パスワードなどを自動同期するもので、複数のマシンで Firefox を使う場合に大変便利なアドオンだった。ところが、以下によると Google はこれのメンテナンスを止めちまうらしい。


We couldn’t find it!


このアドオン、先に書いたバージョンチェック回避を行えばインストールはできるように見えるが動作しない。つまり、Firefox 3.0 ではどうあがいても使えないのだ。これは困ったことになった。正直なところ、おれはこのアドオンにかなり依存していた。う~む…などと言ってても仕方ない。代替アドオンを探さねばならんのだが、パスワード情報まで同期してくれるアドオンは現存しないようだ。じゃあ自作だ、というのはメンドくせぇ。とりあえず、Foxmarks Bookmark Synchronizerを入れてみた。ブックマークの同期、という最低限の要求はこれで満たせそうだ。


しかし、Firefox を使う以上この手の問題は今後も発生するんだろうな。アドオンを極力入れないようにすればよい、というのは確かだが、これじゃ Firefox を使うメリットの何割かを放棄することになる。だったらおれは Opera にするわ、って感じ。





2008/06/17

殺人者と格差社会を関連づけたいの?なんで?



またmixiで見かけたネタで恐縮だが、格差問題についてのコミュで、秋葉原で起きた無差別殺人についてのトピックが立っていた。結構伸びているので読んでみたが、これはひどい、の一言だった。


まぁ、そもそも格差問題とこの事件を積極的に結びつけて論じよう、って段階であたしゃ眩暈がするんだが…報道で犯人の雇用状態についていろいろ取り上げられていたから「いやいやいやいや…」と思ってたんだが、実際はおれの予想以上に今回の事件との関係に意味を見出したいひとが多いのかもね。いまのところ、当該トピで「このネタを格差問題に結びつけるのを止めよう」と積極的に発言しているのはただひとり。なんなんだいったい…完全におれの理解の外にあるな、ここまでくると。え?だったらお前が書けよ、って?いやだよ、mixiって議論できる場じゃねぇもの…

つーかね、たしかに犯人が不安定な雇用に不安を感じるのはまぁ当然だろうし、現状の労働者をとりまく環境がいいとも思わない。でも、クルマに金つっこんで借金かかえ*1、彼女がいないだの何だの騒ぎたて*2挙句のはてにキチガイそのものの事件を起こしたバカをつかまえて「格差社会の犠牲者」的な扱いをするひとの神経を疑う。こいつはどこをどう見たってただのイカれたバカ、加害者でしかないんだよ。


ただ、おれが見ている範囲だけかもしれないが、格差問題について積極的に発言しているひとってちょっと感覚がずれていると思うことがある。ずれているのはこっちなのかもしれんが…そういう意味では、おれ内ステレオタイプがさらに強化されたのは間違いない。ま、目的のためにゃ手段は選ばない、被害者感情なんてクソクラエ、ってことですね、わかります。


ま、それはさておき。


本事件に関し、これまでに見聞きした「識者」のコメントでもっとも納得できたのは宮台真司のものだ。彼は自身のブログで「『格差社会がもたらす絶望』云々の議論は完全な出鱈目じゃないが、周辺要因です。」と述べている。まったくその通りだと思う。もし本気で格差社会の問題点やら何やらを扱いたいのであれば、今回の事件とはまったく無関係に論じるべきだ。その辺を見誤った議論が大勢の共感を得ることはないんじゃない?




*1:そもそも職場を転々としたのも借金から逃れるためだという報道もある


*2:そういやmixiの当該トピにゃ「セックスボランティアを導入して、この手の輩に只でヤらせるシステムを導入すべき」とか言いだすひとまでいた。ここまでくると生理的に気持ちわるいorz





2008/06/16

Forza Motorsport 3



注意:以下はあくまでも噂レベルです。


Xbox Live にアバターが導入される、という情報が調査会社からリークした、って話題があったのだけど、そこにはForza3に関する情報もあったそうな。


Rumour: Forza 3 details leaked, two-DVD game, images of pricing, DLC, CE and information for US and UK | VG247


こんな感じ:




  • DVD2枚組でリリース

  • 400を超える車と100を超えるコース

  • ほぼ無制限のチューニングおよびカスタムアートワーク

  • 様々なオンラインコミュニティ機能

  • カーダメージをふくむ、非常に正確なレーシングシミュレーション

  • 新しいレースモード(ドラッグ、ドリフト、オーバル、ポイントトゥポイントなど)

  • 初心者のための強力なアシストシステム


ほぉほぉ。で、さらに、




  • 新しい車やコースは、Forza3発売のすぐ後からXbox LIVEで毎月リリースされるだろう。たとえば、毎月10車種のカーパック、3ヶ月ごとに実在のコースがそれぞれ$4.99、という感じになるだろう。

  • Forza3発売時、特別なVIPメンバーシッププログラムが用意されるかもしれない。これは将来ダウンローダブルとなる全てのコンテンツや、独占オンラインレースイベントや賞品へのアクセス権、オークションハウスおよび掲示板でのVIPステータス、写真やビデオのためのサーバスペース拡張、そしてゴールドメンバーシップ1ヶ月分が含まれるだろう。VIPメンバーシップは$19.99で提供されるだろう。

  • Forza3リリース後数ヶ月で、新しい車やコースを含む大きな拡張パックがリリースされるかもしれない。この拡張パックはLIVEで購入するか、店頭で購入するかを選択できるだろう。たとえば、30車種と実在のコース込みで$19.99、という感じになるだろう。

  • Forza3 Limited Collector's Editionとして、ゲーム本体とVIPメンバーシップの組み合わせがリリースされると考えてみよう。これには、他では手に入らない別の特典が用意されるだろう。本物のレーシング用品(グローヴ、ヘルメットなど)から業者に関する特別な品(メーカー名入りジャケットとか)、はてはVIPモータースポーツイベントのチケットなどになるかもしれない。

  • Forza3発売の1年後、新しいアップデートバージョン(たとえば、Forza 3 2010)が提供されると考えてみよう。これには、それまでにリリースされたカーおよびコースパックが含まれるだけでなく、その年に現実にリリースされるイカした30車種や、未リリースの現実のコースが含まれる。さらに、ユーザ作成のペイントトップ20や、最速車のセッティングなども含まれるだろう。それに加え、全てのプロフェッショナルレースカーが2010年のもの(ペイントスキーム)に改訂されるだろう。この価格は$39.99になるだろう。


ほぉほぉほぉ。現状のForza2でも仲間がいればいつまででも遊べそうなのに、これはすげぇぞ。とはいえ、先に書いたようにこれはあくまでも噂レベル。リーク、って話そのものが大ボラ、って可能性もそれなりに高い。仮にリークが本当だったとしても、リーク元が調査会社なのできっと単なるマーケティングアンケートだろうなぁ。おもいっきり都合よく読めば、先に羅列した項目に関してはもうほぼ決定していて、後者の「後課金っぽい拡張方式」についての調査…だったらいいねorz





2008/06/13

Xbox 360 Premiere 2008



なんてのがあったらしい。へぇ。



Xbox.com


Mass Effect と Fable2

はよいね。とくに前者はかなり楽しみ。マトモなSFモノのRPGなんて国内メーカーには期待できない*1から。ちゃんとこなれた翻訳をしてくれることを望む。でも、他のタイトルは正直そんなに興味ないかも。評判待ち。


それはさておき。


なんでこの期におよんでRPGなのかよくわからん。おれが思うに、もうそういう手間のかかるジャンルは下り坂だと思うんだが。いや、手間がかかるのはたぶん構わなくて、手軽さが大事なんだろう。1プレイの単位が数十分程度で、それぞれの繋がりはほとんどないようなものじゃないとたぶん敬遠される。RPGはストーリーがある(っつーかこれこそがキモ、といってもいい)ので、セーブしたところから再開する際には最低でもそれまでの記憶を呼び起こす必要がある。最近のRPGだと、これを補助するような仕組みが入っていたりするけど、それでもたとえば1ヶ月放置したRPGをおもむろに再開するにはそれなりの勢いが必要となる。


おれ自身、CoD4のオン対戦だったり、MHP2Gだったりに慣れてしまったせいか、上に書いたような「勢い」を持てなくなっている。つまり、ロストオデッセイは残念ながら見事に積まれているんだ、うん。




*1:正確には、国内プレイヤー層にそんな受け皿はない、が正しいorz





MGS4



ページが見つかりません:@nifty


なるほど、おれの愛したメタルギアは完全に死んだらしい。いやまてよ、おれの愛したメタルギアはこんなんだったわ。これはホントにおもしろかったんだぞ。つか、メタルギア「ソリッド」になってからやってねぇ人間が「愛した」とか言っちゃいかんわなorz。


と、そんなことはどーでもいい。この記事へのコメントが斜め上に熱い。ゲハ板に貼られたらしいのでまぁ仕方ないっちゃあ仕方ないんだが、なんでこのひとらはハードへここまで執着するんだろう。ゲーヲタにとって重要なのはプレイできるゲームの中身ではないのか?「最後までプレイしてから文句言え」っつーのもわからん。ゲームの導入部で見切りつけたゲームを最後までやるのは割と拷問だぞ。「どんなゲームも最後までやることこそゲーヲタの矜持」っつーひとがいても否定はしないが、そんなストイックな求道者はもはや絶滅危惧種だ。


とりあえずニコ動あたりに上がってるプレイ動画を見てみたが、敵(NPC全般か?)の動きがひどいのが目についた。ムービーゲーと割り切ってしまえばよいのかもしれないが…シリーズのファンらしきひとでも「序盤はいいが中盤以降は『ここプレイさせろよ』ってところまでムービーだ」って感想がわりとあったりするので、度が過ぎてるんだろう。この感想から考えられる可能性として「開発期間をこれ以上伸ばせなくて帳尻合わせた」って線もあるかもしれんね。


つーかさ、ゲームの性格を考えると、まるでPS3本体の牽引役を背負わされてしまったかのような扱いはちょっとかわいそうな気もする。いわゆるキラータイトルじゃないでしょ、もともとの立ち位置的には。


で。


結局おれはなにが言いたいかっつーと、「嫁さんの冷たい視線に耐えてまでPS3購入を強行する理由」がまたひとつなくなった、ってことだ。あたしゃプレイするゲームなくてもハード持っていたいタチなので、なかなか悩ましいのだけどさ。





2008/06/12

Forza Motorsport 2



とりあえずS痛GT300最終戦の動画を編集しなきゃ、なので、リプレイをみながらタイムテーブルをつくっている。今回はオーバーテイクシーンがやたら少ないので、ちと短かめにした方がいいかもしれん。


で、次のシリーズ戦のためにマシンの選定、およびセッティング作業も並行して実施中。次はWTCCもどきのレギュレーションで、横浜タイヤワンメイク、Forzaウイング禁止という縛りがある。WTCCっぽい車両はたいていFFなのだが、やっぱりFFは嫌なので(でも速い…)、とりあえずFCでセッティング中。で、気付いたこと。ウイングあってもなくてもタイムさほど変わらんぞおれorz。まぁ、基本的にForzaウイングも寝かせまくってたからなぁ。S痛GT300で使ったケイマンで、ウイング立てて試してみるか…





2008/06/10

秋葉原事件とジャーナリスト



先日秋葉原であった通り魔事件、まずは犠牲者の方々の御冥福をお祈りしたい。これほど理不尽な最期もないだろう。若いころ足繁く通ったこともあり、全くの他人事とはとても思えない。


で、この事件だが、現場からUstreamで生映像を配信したひとがいたらしい。


no title


no title


後者は書かない方がよかったんじゃないかって気がするが、こういう状況に置かれたひとの反応だと思えば仕方ないかなぁ、とも思う。


で、それを踏まえた上で…


おれの感覚だと、現場にいて野次馬根性が漲ってくるのは理解できる。その点で、おれはこのひとを批判できる立ち位置ではないのだろう。でも、その場で画像を撮るのは抵抗があるし、それを配信するとなると正直いってかなり強い抑制が働くと思う。何度か交通事故の場面に遭遇したことがあるけど、画像を撮る気にすらならなかった。今回のような、ある種未曾有の事件となるとその感覚も変わるのだろうか。おれにはそうは思えないんだよね。


そもそも、おれはいわゆるマスコミによる報道ですら「現場の緊迫感を伝える映像」なんていらない、と思っている。あれに「視聴者の下世話な興味を満足させる」以外の意味がもしあるのなら教えてほしい。ましてやド素人による生配信なんて、はっきり言っていろんな地雷踏みまくってんじゃないだろうか。動画ではない画像は色んなひとが晒しているけど、これだってどうかと思うよ。


で、もしその手のソースが「視聴者の下世話な興味を満足させる」意味しか持たなかったとする。その場合、マスコミがこれを流すのはまだ理解はできる。彼らにとっちゃ飯の種であり、視聴者が求めているものを提供するのは当然だから。じゃあ、たまたま居合わせた素人が生配信する意味は?


今回やっちゃったひとにとって不幸だったのは、blogの書き込みを見る限り、本人は公衆に対して公開している意識があまりなかったように思われることだ。視聴数が予想を超えたところでどう思ったのかはわからないが…

ただ、これからこのようなケースはどんどん増えてくるのは間違いない。そのために超えなきゃいけない技術的なハードルはそう高くない。ただし、公に向けてそれをやるのなら一定の覚悟がいるのではないか。既存のマスコミが原則的に企業レベルで対応していたものを、一個人で捌く程度の覚悟は必要になるんだろう*1。個人的な感想を言えば、その覚悟のレベルは「個人の下世話な興味をみんなで共有」っつー目的(だとすれば、だが)に比べていささか高すぎるんじゃないか、と思う。




*1:それを多少なりとも緩和するのがJANJANやオマニー、なのかなぁ…まぁ、少なくとも後者には現状まるで期待できないが。





2008/06/09

Forza Motorsport 2



ここに書くのを忘れていたが、S痛GT300 Rd.5 ムジェロの模様をニコ動に上げてある。


Forza2 Super痛車GT300 Rd.5 ムジェロ


ケイマン的には余裕のレースだった。この車、中高速コーナーは鬼のように速い。


で、前の週末に最終戦もてぎが終わった。結果は3位。1位の車は高レベルで安定した走りを続けていて、正直勝てる要素がなかったのだけど、2位の車は食えそうだったのが残念。今回は燃料重量の差を体感しまくったレースになった。5周くらいすると非常に運転しやすい状態になって、ピットイン後また5周くらいは我慢、その後タイムが上がる、という感じだった。ただ、途中「おれなんでゲームしながら子守してんだ?」っつー状況があったのが頭痛かった。うん、やっぱあたしゃ子供を育てるのは100%無理だわ。目の前にいたら折檻する自信があるorz


で、結局総合でもたぶん3位になった。車的には総合トップはともかく2位は取れなきゃいかんなぁ、というくらいよい車だったと思うので、まだまだ未熟っつーことだな。





2008/06/01

Forza Motorsport 2



スクロールがすごいだろー、のひとですね。というのはさておき。


先週末のS痛GT300 Rd.4 鈴鹿サーキットの模様をやっとニコ動に上げた。


Forza2 Super痛車GT300 Rd.4 鈴鹿サーキット


えーと、正直なところ全員分のリプレイなんて見てないので、絵になるシーンとか思いっきり外してるかもしれないorz





2008/05/28

あのひとが今…



最近、mixiでちょっとがっかりしたことがある。おれが顔を出しているコミュでちょっと痛い振る舞いをしているひとがいるのだが、このひとがちょっと名の知られたプログラマさんだった。将棋ゲーのひと、というとかなり特定できてしまうのがアレだが、そう、たぶんそのひとだ。


「じぶんのかいたぶんしょうがりかいされないのは、まわりがばかだからだ」という態度が鼻についたかと思えば、旗色が悪くなると全然関係ない話をはじめてみたり…あと「てめぇの書いたものをあっさり削除する」メンタリティの持ち主でもあった。コミュニケーションスキルがまるでない、と言って納得できるレベルじゃないし…


なんつーかね、「こんなひとだったのか」と思うと割とショックだなぁ、こういうの。





2008/05/25

ゲーセン?そんなもんもう…



最近ゲーセンに関する話題を見たので、近所の大型ゲーセンの話でもしようか。


ここはおそらく倉庫を改装したゲーセンで、相当デカい。デカいが、その床面積の8割以上はメダルゲー、プライズゲー、パチ、パチスロで占められている。嫁さんがメダルゲーフリークなのでよく行っていたが、おれ的にはこれゲーセンじゃねぇだろ、と。や、メダルゲー面白くないわけじゃないんだけどさ(笑)。玄人目線ならともかく、素人オールドゲーマー的にはゲーセンオワタ\(^o^)/、という感覚はわかるなぁ。


ま、それはさておき、このゲーセン、ちょっとひどい。何がひどいってもう動物園状態。正直なところ横須賀でもかなり民度の低い地域にあるため、ガキ連れの一家が大量に来襲する立地なのよ。で、そのガキってのが普通に幼児。ヘタすりゃスロットやりながら授乳開始、ってくらいのを平気で連れてくる。一方おれは脳に問題あるんじゃないか、ってほどのガキ嫌い。ホント堪えるんだわこれ。プリン頭の若い母親がベビーカーを横につけてメダルゲー。中では騒音を物ともせず爆睡する赤子…おいおい帰れよ尋常じゃねぇぞ…とか思いながら見ていたらまた派手な格好したババァが。え?親子三代で来てんの?え…え?なにこれ?


そこまでいかなくても、やっと自律機動が可能になった年齢のこどもも十分にウザい。あのな、その食いもんでベタベタの手で筐体に触れるな。おい、てめぇこれはおれのメダルだふざけるなクソガキ。


またタチの悪いことにこのゲーセン、日に1、2度「ビンゴ大会」なるものを開催する。商品はDSだったりPS3だったりWiiだったり、そこそこなものなのだけど、これ目当てで来る家族連れがやたらいる。ウザい、邪魔。つか、ビンゴのあとの「やきそば無料サービス」で晩飯済ませようとしてない?


しかもこの人ら、時間の概念がまるでない。18:00を回ろうと20:00を過ぎようと、22:00になっても平気で遊んでる。ガキ放置したまま。条例とか知ってますかあなたたち?そういや最近は指導が入ったのか、18:00過ぎると口やかましく「子連れは帰れ」って言うようになったけど、おれももうその時間にゃ帰っちゃうのでどうなってるかは知らん。


そんなこんなで、最近はここにゃあまり行かなくなった。つか土日はたぶん行くことはないと思う。近場の大型店舗、ってのは魅力的なのだけど、ぶっちゃけた話クズみたいな連中に囲まれて、イヤな思いしてまでやりたいゲームはもうゲーセンにはないからな、残念ながら。





Forza Motorsport 2



昨日、S痛GT300 Rd.4 鈴鹿が行われた。ダメだった(笑)。動画は例によって後日。


いやぁ、あれだけミスしたらさすがに勝負にならん。7台中4位ってのもかなり運がよかった。ZやFDには旗色悪いってのはまぁわかってたんだが、蓋を開けてみればそれほどの差はなく、ホントミスばかりだったのがくやまれる。序盤に軽く接触してリアのエアロをちょっと壊した後、微妙にアンダー出るようになったってのはあるが、それにしても…


次はムジェロ。ここはホームストレートが長いのでまた厳しいかもしれん。つかヘタなんだからその分走り込め>おれ





2008/05/24

Forza Motorsport 2



先週末のS痛GT300 Rd.3 Silverstone GP の模様をニコ動に上げた。


Forza2 Super痛車GT300 Rd.3 シルバーストン


いやぁ、さすがに編集が大変だった(笑)。おれ動画編集とか全然わかってないので、妙なことになってるが気にしない。いや、テロップいれるんならシーンチェンジのタイミングでは全部入れろよ、とかはさすがに思うが…


次戦(って今日だ、今日)は鈴鹿。これまでの成績で、PIが735まで落ちて割といっぱいいっぱいになってきた。さらにスーパーひとし君ルール(ドライバーが宣言することによりPI-20の代わりに獲得ポイントが2倍)を発動するのならPI715…え~と、うん、無理じゃね?


とか思ってたが、ケイマンのままPI715でも2:10台後半までは出るようになった。ボクスターもテストしてみたんだが、こちらは2:11台に乗せるのも厳しい感じ。最初はコーナーがメチャメチャで、足回り弄って進入は前荷重でノーズが入るようになったんだけど、出口でふらふらするのが全然直らん。う~む…


って、ランキング入りする連中はPI700で普通に2:08とか出しやがるんだよなぁ。いやぁ、何なんだいったい(笑)





2008/05/20

プログラマの程度



非実在黎明日記


何もここまでピンポイントで煽らなくても、と思うが、言いたいことはわかる。でも、世の中にゃいろんなひとがおって…

ま、Webプログラマがとくに「程度が低い*1」わけではなく、業務系と言われる分野に従事している「プログラマ」の相当数が似たようなものだと思う*2。コンピュータサイエンスについて教育されたわけでもなく、独習したわけでもなく…という人間が大部分なんだろう。でもこれはある程度仕方ない。だって、たいていの開発においてはそんな知識いらないんだもの。で、そのうち「上流」とやらにばかり興味を持って言葉遊びをおっぱじめるんだ。ふざけんなよ…いやいや、何を怒ってんだおれは。別におれがその手の輩に悩まされているわけではない。すくなくとも今のところは、な。

個人的には、Webプログラミングがつまらない、ってのは全力で同意する。すくなくともコードを書いていて面白いものではない。仕事でやらざるを得ないことがあったが「誰かやってくれよこんなもん」と思っちゃうおれダメ人間。で、その割にはマトモに動かすにはスケーラビリティだのなんだので色々大変なのがもうホントにね…それなら画像処理の新しいアルゴリズムを考えたり(で、既にもっと洗練されたロジックがあって頭を抱えたり)、分散処理のボトルネック解消に四苦八苦してる方がおれには楽しいみたい。くそ、おれもこの業界にこんなに長く居座るんだったら物理科なんぞで油を売ってんじゃなかったよ*3




*1:元記事に倣ってこの表現を使ったが、もっといい表現はないかねぇ…


*2:おれはそういうひとたちを見ると「将来不安にならない?」っていつも思ってる


*3:要はおれにもCSの素養なんてねぇ、ってことだ





2008/05/19

Forza Motorsport 2



週末に行われたSuper痛車GT300、結果は2位だった。2周目にクラッシュしてフロントおよびサイドエアロが破損、中盤にもオカマ掘られてケツ周りも死亡、という割と悲惨なレースだった。正直、タイム的には余裕で1位を狙えただけに2度の事故が残念だったのだけど、逆に考えれば2度も事故っておいて2位、というのは相当ラッキー、とも言える。


レースの模様は一両日中にもニコ動へ上げる予定。45min x 6をキャプチャするのだけでも大変だ…


次は鈴鹿。今回の結果でPIが735になる(はず)ので割と厳しいかもしれない。ケイマンはエンジンがどノーマルでほぼレギュ上限なので、足回りで落とすしかないのだ。今度こそボクスターに乗り換えるのも手かもしれん。





2008/05/18

乱闘?



動物病院にいるのだが、混みすぎてやることがないので書く。

昨日のJリーグ、浦和vsG大阪で乱闘騒ぎがあった。詳しくはあちこちで言及されているのでいいとして、思ったこと。浦和は選手を甘やかしすぎ。トゥーリオの思慮のなさは今に始まったことじゃなくて、ふざけた発言も割とあったんだけど、クラブからちゃんと処罰されたことってなかったはず。今回のはさすがに何らかのアクション起こすとは思うけど…

なんか、クラブの規模などは大きくなったけど、選手の意識がまだ二流だ、ってことかねぇ。

おれはJリーグ以外にイングランドプレミアリーグもよく見るんだか、審判のレベルは割と微妙で、怪しい判定はよくある。でもあのリーグの選手って、ピッチ上でウダウダ騒ぐことがあまりない。どうもイングランド人がそういう態度を好まない傾向にあるらしいのだけど、基本ファウルを流すレフェリングスタイルと相まって、テンポのよい試合展開をうむ一因となっている。こういうところはぜひ真似したいねぇ。サポのスタイルだけじゃなくて。

…あの下品極まりないヤジは真似しちゃいかんけどな。




2008/05/17

緑豆



うん、結局のところシーシェパードと同じ穴の狢ってことね。よく理解できました。





2008/05/13

Forza Motorsport 2



先週末に行われたSuper痛車GT300 Rd.2 ラグナセカの模様をニコ動に上げた。


Forza2 Super痛車GT300 Rd.2 ラグナセカ


おれはケイマンでの参加、なんとか一位だった。わははは。次はシルバーストーンだが、ここはちと厳しいかもしれんが、後半セクションでは十分に戦えるはず。


で、次戦以降は一度だけ車種変更が可能なルールとなっている。ケイマンは十分に速くて変える必要はないのだが、もしかしたらボクスターにするかもしれん。ただ、このクラスだとボクスターの方がちょっとやんちゃな挙動をするっぽいんだよな…





2008/05/12

Gears of War 2



トレイラーを見た。すごいなこれは。前作もその映像表現はすさまじくて、豪雨の廃工場には度肝を抜かれたものだったが、これのインパクトはその比ではないかもしれん。とりあえずニコ動に上がってるものを晒しておく。もちろん本体を持ってる奴は配信されているのを見てほしい。


【GoW2】Gears of War 2【ゲームプレイ動画】

なんつーか、進化の方向性としてこれ以上正しい道はないんじゃないか?これでもか、と言わんばかりにぐりぐり動くデカイオブジェクト、地面にはローカストの大群、ローカストの死体を盾にする漢汁溢れるギミック…マッチョに、ひたすらマッチョに。画面から汗の臭いが滲み出てくるようだ。最高じゃないか。おまけにクリフB*1が肥えてるぞ(笑)


ニコ動ではアンチっぽいコメントが散見されるが、NGユーザー指定するとほぼ一人指定するだけで根絶できる。いわゆる「ゲハ」的な活動を実際にやってるのはごく少数なんだ、と感じさせる展開。虚しくないのかねぇ。


GoWは多少グロ要素が強いので、正直苦手なんだがこれは買わないわけにはいかない。前作の日本語吹替えも最高だったので、日本語版を待つことにする。




*1:動画冒頭で喋ってる兄さん、GoWシリーズのゲームデザイナー。こう見えて33歳だ





RACE DRIVER GRID体験版



とりあえず週末にマルチプレイしてみた。




  • グラフィックは恐ろしくきれい


    • 大気の質感まで表現されているのは凄い

    • タイヤバリアがちゃんと「タイヤの集合体」なのも地味によい。突っ込んでみればわかる

    • クラッシュ表現も多彩


      • 車内視点でフロントガラスにひびが入ると視認性ががた落ち

      • ボンネットが風圧でぺらぺらめくれて前が見えなかったりする



    • リプレイもイカす。Turn10メンバーは勉強のためCodemastersへ出向するように。とはいえ、Forzaがこの路線のリプレイに走るとそれはそれでちょっと嫌

    • ただ、色彩がかなり過剰に演出された感じなので、好き嫌いはわかれそう






  • サウンドもよい


    • Forza2っぽいんだが、よりダイナミックになっている

    • ただしスキール音はしょぼい。GT5より多少マシな程度。ほかがよいだけに目立つ






  • UIとか全体の雰囲気はDiRTのそれと全く同じオサレ路線。センスいいと思う。つかこれはForza2がイモすぎる(笑)




  • 挙動は、まぁなんつーかゲーム挙動


    • パッドでのプレイだけど、ちょっとクイックすぎて操作しづらい

    • ちょっとでも縁石の外に出るといっきにスピンするとか、演算で処理してる、というよりはモードが切り替わる感じなので正直Forza2よりはるかに難しい

    • あと、インフォメーション不足なのもゲームをより難しくしている。とくにブレーキングは全くわからない。

    • ドリフト面はまた別モードで動いてる気がする。エントリ難しくないか?

    • 全体にちょっと気持ち悪い感覚

    • まぁ、でもこういうものだと思えば普通に遊べる範囲


      • そもそもこのゲーム、シミュレータ路線なんかハナから狙ってないもんなぁ…








  • あと、グラフィックのクオリティからして仕方ないのはわかるんだが、30fpsはやっぱり残念。




  • レースを楽しむ、というのがおそらくコンセプトで、そういう意味では多分狙い通りにいってるんじゃないだろうか


    • でもフラッシュバックシステム(クラッシュしたりしたらゲームを止めて巻き戻せるシステム、回数制限あり)とやらはイラネ。萎える。




全体として、Forza2好きにゃあまりハマれる要素はないように思う。開発者がずいぶんデカい口を叩いていただけに、個人的にはちとネガティブなバイアスこみで見ちゃう、ってのはあるし、挙動以外の要素はかなりすごいことになってるんだけどね。そういやこれを開発したCodemasters、F1のライセンスとっちゃったよなぁ。おれはF1にゃさほど思い入れがないのでいいんだが…とりあえず、シミュレータ的なものはいらんってひとにはお勧めできそう。


でも、オンラインレースの参加台数が12台なのはいいね。4台増えるだけでもずいぶん違う。どうしようかな、スルーするか買うか…買っても積むの見えてるしなぁ…





2008/05/06

Forza Motorsport 2



週末のラグナセカに向けてテストラン。どうやら合同練習会があったらしく、スネークによるとタイムは1分31秒から32秒台の争いだったとのこと。テストランでのベストラップは1分30秒台後半だったが、コンスタントに刻めるのはまだ1分32秒前後。このサーキット、踏めそうに見えてちょっと無理すると外へ吹っ飛ぶコーナーが多いので、集中力のない俺にゃ辛い。


何しろ本番はここを25周するんだ。コースアウトせずに走れる気がしない。マズいぞこれは…





2008/05/05

Forza Motorsport 2



先日のSuper痛車GT300 Rd.1の模様をニコ動に上げた。


Forza2 Super痛車GT300 Rd.1 筑波サーキット


これ作っててわかったのだが、ピット作業で順位を落としたのはアウトラップのタイムロスだけでなく、ピットインする時にいらんタイムロスしてたのが響いてたorz orz orz





2008/05/03

モンスターハンターポータブル2ndG



発売日に(いい歳こいたオッサンが)並んで買って以降、ちまちまちまちま進めている。2ndでは近接オンリーだったので、今回は射撃系で新しくキャラつくってやっている。とりあえず順調だったのだが、村シェンでドハマり中。





♪何回やっても何回やっても シェンガオレンが倒せ~ないよ~♪





はぁ…近接んときはあっさり抜けたんだがなぁ…集会所先にやるか…





Forza Motorsport 2



さて、今日から内輪レースも新シリーズが開幕した。今回のお題は、




  • カート

  • スーパー痛車GT300


の2つ。前者はLotus Exigeをカート挙動になるようセッティングしたワンメイクレースで、後者のグリッドを決める予選となっている。メインとなる後者のレギュレーションは、




  • 使用可能車両は痛車限定

  • PI:max750

  • 最高出力:149kw~224kw (200hp~300hp)

  • 車両重量:1134kg~1361kg

  • 駆動型式:AWD禁止 

  • エアロ:リアウィングはフォルツァエアロ装着義務

  • 25周で1ピットイン義務化


こんな感じ。車種選択はかなり迷ったが(候補はFD、MR2、S2000、Boxster、Cayman)、結局Caymanにした。S2000が最有力候補だったのだけど、トルクが細すぎておれにゃ乗りこなせないのでパスせざるを得なかった。初戦は筑波なのでこれでもまぁどうにかなったかもしれないが、その後のことを考えると…


f:id:atsunov:20080504015039j:image:w240:right


で、レースの結果は…5人中4位。というとなんだか残念な結果だったようだが、これがえらい面白かったのだ。ピットタイミングで順位を2つも落としてしまうという経験はいままでのレースではなかった。ピットイン前、2位で1周57秒後半~58秒前半で刻んでいたのだけど、アウトラップで最後尾の車にひっかかってしまい、2周ほどおそらく59秒台後半~1分前半で回ることに。これが響いて、後からピットインした3位、4位に前に出られてしまった。3位の車はラップタイムでも明らかにおれより速かったので(無限インテすげぇな…)ある程度は仕方ないのだが、4位の車は0.2~0.5秒くらい遅かったので完全にしてやられた感じ。2度ほど接触してエアロが死んだのも微妙に効いたかな。ピットクルーもエアロくらい交換しやがれorz


とりあえず初戦は残念っちゃあ残念な結果だったけど、長丁場の割に最後まで接戦だったし、大きな事故もなくいいレースだった。つかみんな速えよ。セッティング中に57秒中盤が割とコンスタントに出ていたので、今回は優勝も狙えるかと思ってたのに、蓋をあけてみれば57秒3あたりが2人も。そりゃ勝てねぇよorz


次はラグナ・セカ。ここ苦手なんだよなおれ…





2008/05/02

おれも手術した



10日くらい前のホントの話。ただし親不知の抜歯(笑)。いちおうこれも手術になるらしい。右下顎の親不知で、歯の頭は見えてるんだけど歯茎切開しないと抜けない上、斜めに生えてるふざけた歯だった。


抜歯自体はそこそこ順調に終わり、翌日くらいまではあまり痛みもなかったのだが、その後痛みが徐々にバーニング。抜いた側の扁桃腺、つか周辺のリンパ節が軒並み腫れた上、出血もずるずると続いて完全に止まったのは4~5日経ってからだった。


抜歯の一週間後、抜糸時に「穴が割とデカい。よろしくない」との話。要はドライソケットぎみということらしい。てことで今は連日通って抗生物質軟膏をその穴に入れる治療中。もう痛みはほぼなくて、このまま放置してもらってもいいんだが、食べカスがよく入るのが非常に鬱陶しい。





同居人が手術を受けた



といっても嫁さんではない。飼っているペットの話。


うちはおれ、嫁さんともに人間のガキさまは苦手だが、その代わり愛玩動物は好きで、現在うさぎx1、フェレットx3、セキセイインコx1という陣容となっている。当然うさぎとフェレットは完全隔離で、平穏な日々が続いていた。


ところがフェレットの1匹(♀、4歳)に1~2ヶ月前から脱毛、食欲亢進などの症状が表れ、獣医さんに見せたところ「おそらく副腎腫瘍だろう」とのこと。これはフェレットには特異的に多い疾患で、基本的には外科治療を必要とする。年齢的にもまだ手術に耐えられるだろう、ということで迷わず手術を選択した。


というのが2週間ほど前で、実際の手術は昨日行われた。開始前と終了時に電話を貰えるという話で、開始の電話が21:00ごろ。他のいたちが手術を受けたときの経験上、おそらく1時間程度で終わるだろう、と見積もっていた。


で、その見積もり通り22:00過ぎくらいに電話があったのだが、その電話の内容が「副腎腫瘍は予定通り切除したのだが、閉じる前に腹腔内をチェックしたところ胃に異物が見つかった。摘出してよいか?」という想定外のもの。フェレットの誤飲は時に致命的なものであり、無症状の段階で見つかったのは僥倖としか言いようがない。当然摘出をお願いした。結局、手術終了の電話が来たのは開始から2時間ほど後だった。


そして今日、様子を見に動物病院へ行ってきた。以前他のフェレット(これはもう故いたちなのだが)が手術を受けたときは割と弱った様子で「ああ、やっぱり手術っつーのは大変なんだな」と思った記憶があるのだが、今回受けた子は開腹したとは思えないほど元気だった。縫合箇所が裂けるのではないかと心配するくらい。とりあえず一安心しつつ獣医さんの話を聞いた。内容はこんな感じ:




  • 肥満傾向の子なので手術が大変だった。脂肪を掻き分けながらの手術だった。

  • 副腎腫瘍は術前の予想より大きかったが摘出。病理に出す。

  • 胃内異物はこれ(といって実物を見せられる)。20mm x 10mm 程度のゴムシート状のもの。おれの想像よりはるかにデカいものがそこにあった。誤飲自体、完全に飼い主の落ち度である。帰宅後嫁さんの捜索により、これがカーペットの滑り止めテープであることが判明。まさかこんなもんを…

  • 手術に時間がかかったこと、脂肪をはがしながらの手術だったことなどもあって、覚醒後痛みを感じていたようだが、鎮痛剤でコントロールし寝られたらしい。あとは見てのとおり元気。

  • 今の様子だと、5/4には退院できると思う。


術中に撮った写真を見せられながらの話で、おれは全く平気なのだが卒倒する飼い主もいそうだな、と思う(笑)


おそらく縫合不全でも起きない限りもう安心していいのだろうけど、胃を開いているため完全に回復するまで流動食での生活になるんだろうな。食べることが何より好きな子なのでちょっとかわいそうだがまぁ仕方ない。


回復したら次はダイエットだ。つってもなぁ、別に与えている量が多すぎるわけじゃないんだよなぁ…


最後に、以前ニコ動に上げたフェレットの動画を。今回手術した子は出ていないのだけど(笑)


フェレットvsプーさん(?)


じゃれあうフェレット


まぁなんつーかバカっぷりが伝わればいいなぁ、と。





Rainbow Six: Vegas 2



たぶんおれにはCoD4の方が(比較的)合ってるんだろうな、と思いつつもプレイ。マルチに関しては、よりリアリスティックな条件にすると一気に面白くなる。具体的には「復活なし、friendly fireあり」だな。これにするとCoD4的な突撃野郎が淘汰されて、いかにもCQC/CQBな展開になる。


ただ、これCoD4よりネットワークへの要求が厳しいみたいね。日本語以外で部屋探すとほとんどが赤pingで、プレイする気にならない。う~む、こっちの面白さも何となくわかってきたんだが、これは如何ともしがたいな…





2008/04/28

こんな自分語りはイラネ



no title

すさまじくコワい記事。やめてくれよこういうの…




Rainbow Six: Vegas 2



とりあえずストーリーをちまちま進めているが、(おそらく)最後が全然超えられない…1時間くらいリトライ繰り返した気がするぞorz。で、並行してマルチもやってみてるのだが、やぁ、CoD4はすごいんだなぁ、というのが今のところの感想。



  • HSきっちり狙う意味がある分、Vegasの方がシビアといえばシビアかもしれん。

  • しかしこのフレームレートはCoD4を見てしまった今となってはもう許容限度ギリギリだ。

  • あと、5.1chの聞こえ方なんかオカシくね?見た目の距離と音量があまりあってないように思える。

  • K/Dおそらく1も行ってない奴の戯言なんだけどね。

つまらないわけではないので、もうちょっとやってみようかなぁ、と思いつつCoD4戻ろうかなぁ、とも思いつつ…




2008/04/23

Call of Duty 4



いえね、ほんの戯れにプレイ動画をニコ動にあげてみたんですよ。



D


そしたらハートウォーミングなコメントの数々に俺号泣。えーと、リロード忘れは仕様です。つかみんな残弾ちゃんと見てんのな。ちょっとその辺のコメントを抜き出してみる:




  • 残り3発くらいだけど…

  • なぜリロードしない?バカか…

  • 3発で殺すんだよwww

  • きっと xボタンが こわれてるんだよww

  • あ、リロードしない人なんだ

  • 3発残しかっこいいですね

  • AKは敵を3発で倒せるからはずさない自信があるんだろw

  • ドキドキするw

  • リロード縛りわかりません><

  • ここでやられる事がわかってたからリロしなかったんですね

  • リロードww

  • リロードwww

  • リロードしないうぷ主だな

  • リロードしすぎな奴はよくいるけど、しなさすぎな奴は珍しい


…ほっといてくれorz。ま、笑いどころも押えた動画ってことでよかった。あははは。

でもForza2タイムアタック動画を晒したときにも思ったが、中にはすげぇ的確なコメントつけてくれるひとがいるのでウンコ動画でも晒す価値あるよなぁ、と思う。そうなのよ、俺全然動けないのよこの手のゲームやると。この動画ですら割と動けてる方だ。あと、感度が低いのは年齢故の反応速度低下に加え、うちの液晶だとやや残像がキツくて感度上げるとまるでわからなくなるのねん。LMGの方がよいのでは、という指摘はもっともで、実際LMGの方が成績よかったりする。あと、レンジがもうちょっと長いM16A4あたりも割と向いてるっぽい。こいつはバーストがほとんどチートなみに強烈なので、できるだけ使わないようにしてるのだけど。でも、東側の兵装が好きな俺にとってはAK-47こそが名銃*1


なんつーか、上手くないのはわかってるので「下手」とか「カス」とかネガティブなコメントはそれほど気にならないのだけど、できたら「~がダメなんだよ」といったような多少なりとも建設的なコメントがいただけたら…接尾語として毎回罵倒語がついてもいいから(笑)


それにしても、こんだけ反応貰えるのならまたそのうち晒してみようかな。ただ、HDキャプチャ環境がないのでキャプチャ時にはSDでプレイするしかなく、これがまぁたいそうプレイしづらい…う~む…




*1:RPDだってそうじゃん、というツッコミは却下





スマブラXの売上推移



ちと気になったのでスマブラXの売上推移を見てみた。ソースは元記事が参照していたVGChartz.com*1。それによると、米国の推移は以下の通り:












本数
Week11,684,689
Week2 589,065
Week3 374,442
Week4 250,214
Week5 151,263
Week6 188,768

…合計で300万本オーバー売れちゃってるんですが…最新週の売上ランクでも2位ですよ?これは元記事でもややネガティブに書かれている部分だと思うけど、これで文句言われたらどうすりゃいいんだ、って程度にゃ売れてるんでないかい。バンドル販売しなきゃいけなくなったのは発注ミスのせいじゃねぇの?




*1:ここもその信憑性は大概…だが





ひどい記事を見た



Wiiは1台あたりのソフト装着数が少ない | デジタルマガジン


やぁ、タイトルがすごいね。でも、これの基になった、New Wii Games Find a Big (but Stingy) Audienceに書いてあるのはどうもそんな内容ではないっぽいぞ。要約すると、




  • Wiiのソフトセールスは確かにこれまでとは違っている。

  • (売上面で)トラブルに見舞われているサードパーティもあるが、全てのサードパーティが失敗しているわけではない。Ubisoftやハドソンなどはうまくやっている。

  • そのトラブルの原因の一部は、ターゲット層にあったゲーム、そして宣伝方法を採らないことにある。カジュアル層がターゲットなら宣伝もそれに合わせなきゃ伝わらないよ。


ってことくらいしか言ってないように思うんだけどな。この記事からどうすれば「従来のゲームユーザーを裏切った」だの「ゲームとしてもハードとしても欠陥品」(この言い回しもよく考えると全然意味がわからんけど)となるのかねぇ。スマブラXの売上推移もそんなに珍しいことではないんじゃないかな。ある程度評価の定まったタイトルの続編であれば初動型になる、というのはむしろ理屈からもわかりやすい流れでは?結局、元記事から都合のよい(=任天堂にとって都合の悪い)ところを抜き出して、時に意図的な誤読、誤訳をしながらでっち上げた、って感じね。

まぁ、なんつーか、ゲハ板に帰れ、っつーのが俺の感想。物書きさんらしいが、自分の主張の補強のためにこういうやり方をする奴が書くモノを誰が信用するのか、って話だ。もっとも、先に言ったように俺は英語がよくわからないので、元の記事も実はネガティブなニュアンスに満ちているのかもしれないけど*1


とはいえ、俺もWiiのゲームにはイマイチ適合できないオールドタイプなのよね。我が家のWii稼働率の低さは目を覆わんばかり。稼動時間の大部分は嫁さんのWii Fitという始末。画質にしても、SDとHDでは一部の人が大好きな「ゲーム性」とやらにダイレクトに関連すると思うし、コントローラにしてもポインティングはともかくモーションセンスって有効活用できる場面って結構限定されるだろう。いや、考えてみりゃそれは当然のことで、問題があるとすればそれを無理矢理使おうとしたソフトの側、か。




*1:たぶんそれはない





2008/04/19

斑鳩



血中シューター濃度が限りなく0に近い俺だが、とりあえず確保した。世間では、移植度が低い、となっているらしい。う~む、そうなのか。ちょっと調べてみたが、目につく違いがあるのは確かなようだ。


話は変わるが、シューターという人種は特殊である。その感性は常人の理解の範疇にはない、と俺は思う。わかりづらいたとえで申し訳ないが、俺の中では素粒子屋に近いカテゴリだ。秀才ではなく天才でなければ楽しむことすら著しく制限される世界、と言えばいいか。


とはいえ、俺にはこれを「これは斑鳩じゃなくて斑鳩(笑)」と表現する感性はわからない。これは、ランキングトップクラスに位置するプレーヤーのプロフィールに書かれているコメントだ。氏のリプレイを見たが、俺には何がどうなっているのかわからないくらい凄まじいものだった。すごすぎて「俺が全面クリアを目指すための教本」としては全くもって使えないくらいの差がある。そりゃ相当な思い入れもあるのだろう。氏のblogにはちゃんと「どこが違うのか」が指摘されているし、その観点からは批判もあり、かもしれない。


でもさ、俺にはこれが「劣化移植」だったり「やっつけ仕事」にゃ見えないんだよ。このリプレイ機能なんかホントよくできてると思う。そうすると、どっちかっつーと「作り手の愛情」の方へシンパシーを感じてしまう。Page Not Found - CNET Japanを見ると、どうも単なる完全移植以上のものを目指していたようにも受け取れる。それを自分の物差しだけで「(笑)」と表現することには共感しづらい。俺の感性だと、上の文脈における「(笑)」はただの侮蔑表現でしかない。わざわざこんなこと書いて、レッドブック記載種である自身をさらに追い込んでどーすんのさ。


もっとも、場合によっては文字通りの「完全移植」じゃないと使い物にならん、という話もある。たとえばゲーセンではなかなかチャレンジできないようなパターン構築に使いたい、とか。でも、その意味での「完全移植」をしようとすると、おそらく工数的に割に合わないケースが多いんじゃないだろうか。とくにディテール部分に関しては「意図せずにそうなっている」仕様ってのも相当あると思われる。そもそも、いま斑鳩が稼動中のゲーセンってどれだけあるの?って話もある。


と、それはそれ。


これがたとえば海腹川背Portableとか、Mr.Driller Onlineのオンライン対戦部分とか、GT5Pの完成度とかなら叩かれても仕方ないと思うし、そこに作り手の愛情なんて感じづらいよね。ミスタードリラーなんて絶対オンライン部分のテストプレイしてないもん。in vitroでチェックしてOK出しちゃっただろ、としか思えん。GT5Pは…「P」が取れたときの完成度によっては本体ごと買っちゃうかもね。Forza2で車ゲーに完全に目覚めちゃったからなぁ。でも作ってる奴の態度が…(以下無限ループ)。





Overlord体験版



前からちょっと気になっていたOverlordの体験版が出ていたのでさっそくプレイ。内容は、魔王として目覚めた自分が、手下のMinionどもを引き連れて悪の帝国の再興を目指す、といったもの。体験版でプレイできる範囲においては面白そうな手触り。最近にしては珍しくコミカルな演出が目につく。どこかで「ピクミンみたい」という書き込みを見たが、たしかにそんな感じもある。ちょこまか付いてくるMinionがかわいくて仕方ないぜ(笑)


既に海外版をプレイしている連中からの評判はよさそうだし、購入してみてもいいかもしれんね。





Forza Motorsport 2



以前N+仕様R34 Nurのリプレイをニコ動にアップしたのだが、先日この車の作者であるid:yms-zunさんの日記に反応が。とくに許諾もなしに勝手に動画を公開した、といういくばくかのうしろめたさもあったりして、正直焦った。やぁ、好意的に反応していただいてよかった。


現状、Forza2のオークションハウスを流していて、あのクオリティのオリジナルカーに出会えることはまずない。痛車系も、多くは転売屋によるコピー車だったりする。オクの主流は準オーダーメイドに移行してしまっているからだ。そんな中で、全くの偶然であの車を落札できたのは運がよかったとしかいいようがない。見つけた瞬間即決だった。そもそも微妙にRE厨な俺がR34(それもNur仕様)の出品一覧を見ていたのだってたまたまAWD限定レースがあったからだし…


改めて作者さんに感謝。





2008/04/15

LOGiN休刊



ちと古いネタだが、LOGiNが休刊するらしい。

初期のころは読んでいて、そのアクの強い記事の数々は結構強烈に覚えている。JETFIGHTER*1の画面写真を見て「いつかIBM-PCを買ってやる」と誓ったのも遠い思い出。洋ゲー情報はほとんどLOGiNで得て、ひたすら憧れていた。そのころはPC-6001とMSXしか持っておらず、IBM-PCだったりApple][は雲の上の存在だった。その後発売されたテラドライブ*2は本当に欲しかったものだ。あと、企画名は忘れたが、CG処理したヌード特集の号もあったりして、これは買うのが大変はずかしかった。当時はリアルガキだったからねぇ。


誌面が完全にリニューアルされてからは全く読んでいなかったが、そうか休刊か…もう当時自分が読んでいたPCゲーム系雑誌は何一つ残ってないな。ベーマガもPIOもプログラムポシェットも。そもそもLOGiNはともかく、他のはみんな「読者からの投稿プログラムがメイン」という、今考えれば常軌を逸した雑誌だった。PIOなんて、投稿プログラムを収録したソノシートが付録だぞ(笑)。いやぁ、歳を取ったねぇホント。でもやってることは変わりゃしないんだけどさ。


まぁ、ネトゲ&ギャルゲーがほぼ支配する今のPCゲーだと、雑誌という媒体は相当分が悪いんだろう。そもそもPCゲーという市場そのものが完全に斜陽、と言って悪ければ成熟しきっているだろうし。俺だってPCじゃゲームをほとんどしなくなって久しい。過去PCゲーが持っていた圧倒的な性能差も、XBox360やPS3で(一般消費者にとって十分な程度には)チャラにされてしまった。残るのはコストパフォーマンスの悪さだったり、煩雑さだったり…なかなかねぇ。


と、話がそれた。


LOGiN、創刊が1983年だから25年か。そう考えたらずいぶん保ったんじゃんだろうか。携わった多くの方々、おつかれさまでした。最終刊は購入しようかな。




*1:フライトシミュレータ。当時としては非常に綺麗がグラフィックだった。初代じゃなくてIIだったかもしれん。


*2:IBM-PCとセガメガドライブがひとつになったイカすPC。実際にはPC側の性能が相当微妙で全然イカしてなかった…





神か山師か



「解読不能は数学的に証明済み」、RSAを超える新暗号方式とは - @IT

ほぉ、ずいぶんと大きく出やがって…自分は性格が見ての通りアレなので、こういうの見るとまず信じることができない。結局ワンタイムパッドってオチじゃねぇだろうな?*1ま、とりあえずは山師だというほうに2000ガバス。


山師だと判断する理由はいろいろあるのだけど、専門的な話は素人の俺がすると自爆しかねないので、ここではこの記事の構成について書いてみる。こういう記事が「日本法人立ち上げ数ヶ月というタイミングで公開される」というのは「関連論文まるでなし」といったあたりと結びついてキナ臭いなぁ、と思っちゃうんだよね。正直、この記事のどこかに「[全面広告]」って書いてあっても何の違和感もない、というのが俺の感想。


扇動的なタイトル


「解読不能は数学的に証明済み」。ずいぶんキャッチーだけど、「数学的に証明済み」を謳うからには第三者の目に晒されていなければならない。それがなされていない時点で論外、まだ俎板にすら乗っていない段階だということをこのライターさんは理解すべき。トンデモ系の「夢の新技術」にありがちなパターンだからねぇ。


(もしかすると恣意的な)誤解を含みつつ既存の問題を声高に指摘する導入部

やけに芝居がかっているのもアレだが、DVDのが破られたのはCSSの暗号強度*2うんぬんよりも人災的な側面がはるかに強い。wikipedia:Content_Scramble_Systemを参照のこと。これに触れないのは誠実じゃない、と俺は思う。


一方の当事者のみの言い分を垂れ流す本文


もっとも、未だ論文すらない状況では致し方ないとも言えるが、それでも他の専門家にコメントを求めるくらいはするべきじゃないだろうか。少なくとも、ちょっとネットでうろつく限り懐疑的な暗号屋さんがほとんどなのだが。あと気になるのが、



また、その安全性についても、理論的裏付けがあるとはいえ今後は専門家による検証が欠かせない。ランダムな数列生成ではNIST(米国立標準技術研究所)で使われるテストで検証済みだが「今のところCAB方式を正当に評価できる方法や機関は存在しない」(大矢教授)のが現状だ。



の「NISTで使われるテストで検証済み」という文の怪しさ。「NISTで検証済み」と誤読させたいのだろう、というのは穿った見方かもしれないが…そもそも、何をどう検証したかについてもよくわからないしな。


なにも発明やら何やらで対価を得る、得ようとする行為に文句を言ってるわけじゃないので誤解なきよう。もしこの発表がハッタリでなければ、そのインパクトは凄まじいものがある。ただ、暗号化アルゴリズムって基本的に方式の詳細を公開した上で検証され、なおその強度が確認されない限りはモノとして認められないのが現状なのね。にもかかわらず、



一方、2年前に設立したイタリアのクリプト・アラーム社は、銀行や通信キャリアとの共同開発、契約を進めており、あるヨーロッパの大手通信キャリアとは、すでに携帯電話端末のBluetooth通信でCAB方式暗号の実装を終えている。



というのはちょっと理解できん。あり得るとしたら「検証の必要がない既知の技術、もしくはその組み合わせ」だった場合か。いや「実装」って言葉の幅は広いからな。商用化するとも書いてない。ただのプロトタイプかもしれんしな。う~む。





とまぁ、簡単に挙げるとこんな感じ。とりあえず、とっとと方式を公開しない限りは懐疑的な目でしか見てもらえないだろうなぁ。メシのタネが心配なら特許とりゃいいわけだし、この話が本当だとしたら隠蔽しつづける理由がいまいちわからない。


追記


これをうpした後、すぐに“解読不能”の新暗号の記事について、いくつかのお詫び - @ITを見つけた。これにも突っ込みたいところはあるのだけど、とりあえずは続報を待つことにしよう。俺が考えていたような下衆なシナリオではない、のかな?




*1:「40MBほどある聖書のテキストを、その聖書に含まれるビット数と同じ長さの鍵を使って暗号化する」だの「8ギガビットの鍵で数Mbpsの映像を楽に暗号化できる」だのいったあたりが実に怪しい。あ、ワンタイムパッド自体は怪しくもなんともない。それどころか情報理論において「解読不能」が証明されているのはこれのみ。問題は運用の困難さ。


*2:確かに弱いのだけど…





2008/04/12

Call of Duty 4



新マップ、慣れてきたらどれもいい感じ。Creekは一見すると砂の独壇場に思えるのだけど、上手い突撃野郎がいたり、相手全員が砂持つような状況では絶好の芋狩り場と化す。配信後1週間が経ち当初のアナウンス通りに既存ルールに吸収されたので、MTDMに戻ることにした。


以下、MTDMへ戻る直前にあったちょっとイイお話。

ある日新マップルールへ入ると、あきらかに日本語のVCが。そう、日本人パーティがいた。普段MTDMが主戦場の俺にとってはパーティがいるというだけで結構新鮮なのだが、同時に何か嫌な感覚を覚えつつ*1ゲーム開始。戦場はCreek。同じチームになったが、ああ、案の定愚痴愚痴愚痴愚痴うるせぇ。洞窟にテキトーにつっこんでやられておいて「うっぜぇなしゃがんでやがった」って、アホか。ゲーム終了時には「芋乙!」と捨て台詞…気にいらない奴は「芋」か。いやぁ、すごいわ。こうやってやられたり負けたりした時に延々と愚痴ってる奴見るとイラつく俺も大人気ないのだけど、ホント嫌いなのよこーゆーひと。こっちも真剣にやってるときはVC外したりそのゲームから抜けたりして心の平安を得るのだけど、まぁそこまで気合入ってるわけじゃないので続行。


で、次戦はChinatownでの戦闘。別チームになりちょっと安心。このひとホント迂闊な動きしかしねぇ。あのね、来るのわかってたらそりゃ待ち伏せするのよ。SGやらSMG相手に飛び込んでく方がどうかしてる。開けたルート走ってきたら中距離でグレラン直撃させたくもなるのよ。そんなに上手くない俺にとっちゃ千載一遇のチャンスだからな(笑)。このひとら何人かでパーティ組んでたけど、一人だけ別格でうっかりさんな感じだった。てな感じで、別に狙ったわけじゃないけど何度かキルしちゃった。

そしたら終了後なんかブツブツ言ってる。「レクリエーションじゃん…」とか何とか。あれ?俺ゾーン*2設定レクリエーションだぞ?俺のこと?あのな、VCつけてなくても音声は聞こえてんだぞ。しかもオッサンイヤーはてめぇの悪口には敏感だからな、とか思って評判見たら悪評キテタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!しかも「暴言」って、だから俺VCつけてねぇって言ってるだろ(笑)。そもそも、レクリエーションだからってバカに背中晒さなきゃいかん理由はないぞ。


ん、そうか、某所でときどき見かけていた「喋ってないのに暴言攻撃」って、こんな感じなんだ。すごいな。面白かったんでゲーマータグ控えとこうかと思ってたのだけど見事に忘れた(笑)。うざったい感じのタグだったので見りゃ一発で思い出せるだろうけど。今度からは時々TDMにも参加してみようっと。にやにや。


昔から「Whinerにロクな奴はいねぇ」とは(俺の脳内限定かもしれんが)よく言ったものだけど、全くもってその通り、と再認識した出来事でしたとさ。




*1:日本人は~だから、というわけではなく、単純に日本語の方が会話の内容を理解できてしまうので…


*2:Xbox LIVEではそれぞれのゲームスタイルを「ゲーマーゾーン」という形で公開する。「レクリエーション」「プロ」「ファミリー」「アンダーグラウンド」の4つから選択。





2008/04/07

ゲーム界隈で割とよく見る風景



最近、俺の心のアイドルだったゲーモク氏がまた日向に出てきた。やったぜ!


と思っていたら早速因縁つけられてる…事の顛末は以下




こんな感じ。


vgwei氏の文章だけど、ゲーモク氏の文章をどう読めばこうなるのだろう?被害妄想というか、被差別者的な意識というか、そういうのあるんじゃないだろか。まともに読めていてなお「さり気無く「違いが解る俺達」がアピールされている」だの「微笑ましい」だのホザいてるのなら、俺的にゃこの人をクズと認識して終わりかもしれん。こういう嘲笑い方は大嫌いなのよね。


でも、こういう図式はよく見る気がする。Forza2だと「痛車好きvsレプリカ好き」に近いのかな?

あ、「BUMP OF CHICKENはヲタ商売であんなに売れてるのにACIDMANはあの完成度であれだけしか売れんのはなぜだ!」と嘆くACIDMANヲタ、と言ったほうがより近いか?*1この例の場合、これを言ってるACIDMANヲタは本気でこんなこと考えちゃいない。すくなくとも俺は考えちゃいない。けど、たとえばこれで俺の表現力に問題があったり、受け手が全然読めてなかったり心にゆとりがなかったりすると宗教戦争が勃発するわけだ。うん、完全にこのパターンだな。


とりあえず、ゲーモク氏にはこれに懲りずに日記を続けてほしいよ。




*1:この例えは完全に特定の誰かに対しての説明なので、意味がわからなくても気にしないように。





Forza Motorsport 2



内輪シリーズ戦、必死こいてセッティング出したR32によるAWD限定レースは、出走5台中4位、という残念な結果に終わった。


とりあえず簡単な概要を。スタートはまぁ普通だったが、レース序盤、最終前のシケインでケツに思いっきりつっこまれ大クラッシュ、運良くエアロのみのダメージで済むも4位に。ところが、タイム的には自己ベストから0.5~1秒遅れになってしまったけど2位グループよりは速いタイムで回れていて、割とあっさり3位にあがり、あと1~2周で2位も抜ける…というところで自爆して終了。やぁ、最終コーナーで無理してアンダー、壁にヒットってなんつ~無様な。


ま、こんな日もある。インテ限定戦の方も接触で飛んだし(こっちはコーナーでアンダー出してちょっと膨らんだ俺も悪い)…どちらの事故も故意じゃないし、こーゆーのは仕方ないやね。


f:id:atsunov:20080408010406j:image:w240:rightで、今日は先日オクで購入したムルシエラゴを走らせたくて、キャリアのAクラス耐久を走ってみた。つか、Aクラス以上の耐久レースは全部S.Itoさんに走っていただいたので、自力で走るの何気に初めてだ(笑)。あっさり一位フィニッシュできるだろうとタカくくってたらこれがとんでもねぇ。一回目は必死こいてやっと2位。しかも相当無理してパスしての順位。リアルだったらペナルティもの。


悔しいのでもう一度走る。とりあえずそこそこちゃんとセッティングしてから開始。結局、


開始後ミスして4位→2位まであがる→ずっと2位→ピット作業タイミングでぎりぎり1位に→23周目に2位に落ちる→24周目に再び1位に→ゴール


というなかなか劇的な展開で優勝。27万cr.ほどゲットした。


いやいやいや、面白かった。今度から小銭稼ぐときはできるだけてめぇで走ることにしよう、うん。





2008/04/05

Call of Duty 4



追加マップ(゚∀゚)キタコレ!!


Broadcast, Chinatown, Creek, Killhouseの4種類のマップが含まれているらしいのだけど、TDMだと前3つしか出てこないっぽい。まだそれほどプレイしていないので何とも言えないけど、価格を考えると微妙と感じる人がいるかもしれんねこれ。とりあえずプレイしたマップについて:




  • Broadcast:TV局、シングルミッションに出てきたあそこがベース。近距離戦闘多し。

  • Chinatown:中国っぽい市街地。えらい複雑。近距離戦闘多し。

  • Creek:峡谷に散在する家屋。戦闘レンジは広め。


Chinatownはちょっと複雑すぎるきらいがあって、マップ構成をある程度覚えるまではつまらないマップにしか思えない。でも慣れてくると結構楽しめる。Broadcastは構成も複雑じゃないし、既存マップとはまるで違うので中では一番新鮮だった。Creekは正直苦手。とりあえずスナイパーライフル持ってでるか、って感じ。





2008/04/03

Call of Duty 4 (途中からフライトシムネタへ…)



いい加減飽きろよ俺、ってくらいマルチに入り浸ってる件について。もうそろそろプレステージ3周目も終わろうとしている…武器はM60とかG3とかM14とか、上手い人が使えば強武器をヘボく使うのがマイトレンドorz。あ、最近はMP44が一押し。ネタ武器だと思ってたが性能的にはAK-47とそう変わらず、ちゃんと戦える。ん?だったらAK-47の方が強いんじゃね、とな?そうですけどそれがなにか?


最近困っているのは至近距離でナイフが自然に出せないこと。いきなり遭遇した場合、ほぼ間違いなく刺殺されるこの現状。練習してどうにかなるのだろうか…


ま、それはさておき。


いつもFM2を走ってる仲間でクラン戦に参加することになった。SMG持って駆け回る爺さん、ラストスタンドマイスター、やたらアグレッシブな若人の3人は確定で、他はそんとき参加できそうだったりする面子からテキトーに、ってことになりそう。俺はそのとき空いていれば参加させてもらう予定。ただねぇ、他参加クランはかなり練習とかこなしてる、という噂なのだけど、なんかそーゆー気にならんのよねぇ。いや、楽しみじゃない、とかじゃないのだけど、そういうテンションにはならん、って感じ。


話は変わって。


昔、俺はヒコーキモノのゲームにどっぷりハマっていた。なかでもWarbirds、Aces Highというフライトシムへのハマり方は尋常ではなかった。これはどちらもWW2のころの機体を題材としたコンバットフライトシムで、100人以上のプレイヤーが同じサーバ上で各陣営に分かれて戦う、といったもの。当然日本語版などなかったし、チャットでもマルチバイト文字は通らないから、ローマ字チャットで意志疎通をしていた。


で、一番盛り上がっていたころ(10年ほど前だ)、時折有志がイベント戦を企画・開催していた。こんなニッチな分野のゲームで、日本人だけで100人くらい集まっていたのだから、当時プレイしていた連中の熱さがうかがえると思う。大規模なイベントになると、4週にわたって週末開催という気合の入りよう。


こんな感じなので、それに向けての訓練も毎日のように行う。いい歳こいたオッサンが(当時20台中盤の自分は下から数えた方が早かった)真剣に「薄暮における雷撃精度向上」だの「地上レーダー員の誘導による爆撃機迎撃」だのを議論し、訓練を重ねる様子は異様と思えるほどかもしれないのだけど、本当に楽しかった。


で、何でこんな話をしたかと言うと。


CoD4クラン戦、なんで個人的にこんな微妙な(楽しみだけどテンション上がらん)感じなんだろう、と思った時にまず浮かんだのがこの昔話だったから。まぁ、題材も違えば何もかも違うので単純比較はできないのだけど、一番大きいのは、




  • 歳を取りすぎた


じゃなくて、




  • 俺がFPS、つか白兵戦闘のこと全然知らねぇ


ことかなぁ、と。仕方ない、米国の陸軍教本でも読むか(笑)。あとは局地戦すぎて戦術でカバーするには個々のスキルに係る要素が大きすぎる、とか色々あるのだろうけど。おそらくもうちょっと本番が近付いてくれば変わるんだろうけどねぇ。参加クランもやたら多いようだし、せっかくなので楽しむ方向でいきたいな。


ただ、今んとこはR32のセッティング出す方が楽しいや。





2008/04/02

Forza Motorsport 2



こっちはこれまで通りのペースで遊んでいたりする。とりあえず内輪シリーズ戦ネタ。今期は




  • インテグラ限定Cクラス

  • AWD限定Bクラス


の2本。このところ新規に参加される方が増えて8人を超えるので2組にわけての開催となっている。組分けは総合ポイントランキングの奇数、偶数で。つまり面子は毎回変わる。さらに、レースの順位によりPIにハンディが課せられ、1位なら-10、2or3位なら-5くらうことになる。逆に、最下位には+10、最下位-1or-2には+5の逆ハンディも与えられるルールになっている。


で、ややこしいことに今期は「スーパーひとし君」ルールも導入されている。どういうものかというと、Rd.2~Rd.5までのどれかで本ルール適用を宣言すると、当該レースでの獲得ポイントが2倍となる、というもの。ただし、当該レースではPIに-20のハンディをくらう。個人的にはこういうのあまり得意じゃないのだけど、存在する以上は使い所が大事となる。というか、場合によっては使わない、という選択肢もある。


スケジュールおよび現在の俺の成績はこんな感じ:












Rd開催日サーキットインテ限定AWD限定
13/8筑波2nd1st
23/15鈴鹿East4th2nd
33/22シルバーストーン ナショナル2nd4th
43/29サンセットショート2nd1st
54/5ロードアトランタショート--
64/12セブリングショート--

組ごとに1位には10pt、2位には8pt…といったように独立にポイントが与えられるので、総合ランキングはえらい混戦になっている。


で、問題はAWD限定戦。何の間違いか1位を2度も獲得したりしたため、現在PIは680。もしスーパーひとし君を発動する(つかうなら次しかない)のなら、さらに-20で660という厳しい値に。何せデフォルトPIが700、現在一番高いPIのプレイヤーは725だから、その差は65。こりゃでけぇぞおい。


前戦のサンセットショートでは掟破りのR34 Nur投入(駆動系を弄るともうPI制限…タイヤすらはきかえられん)で「速度性能こそ正義」を見せ付けてやったのだが、次戦の舞台となるロードアトランタはただの直番でいくには難しいコーナーが多く、かといって逆にコーナリングマシンだと後半のストレート→シケインのあたりがつらくなりそう。そもそも俺にはコーナーでさくさく抜けるだけの引き出しはないorz


AWD戦に投入できるマシンは2車種という制限があり、俺が使えるのはR32、R34Nurの2車種。おそらく後者は無理なので、R32を弄るしかないのだが、さてどうしたものか…


そういや今回のシリーズ戦はアクシデントが減っている。2組に分散して開催しているので、1レースあたりの参加車両が減っている、というのが大きいのだけど、普通にみんな上手くなってんじゃないだろうか。古株はお互いのスタイルやら癖やらもある程度掴んでるだろうしね。


シリーズ戦に関連して、動画も2つほどあげてみた。これまでのVP6ではなくH.264でのエンコードなのだけど、すげぇ楽。何も考えず1passでこの程度の画質になる。


Forza2 Cクラス インテR限定レース Rd.1 筑波


Forza2 Bクラスくらい AWD限定 サンセットショート


上はビットレート400kbps以下、下は680kbps。低ビットレートでも破綻が少なく、ザラつき感もしないので好みではある。もちろん、VP6でも設定をちゃんと追い込めば(特に高ビットレートでは)恐ろしくキレイにできるらしいのだけど、エンコード速度が遅いのでそこまでがんばる気力が…その点、H.264はエンコードもやたら速い。





2008/03/23

XBox360以外のゲーム関係いろいろ



Wiiを買うた


正確には嫁さんがお金を出して買ったんだけどね。インターフェイスは確かに新鮮だけど、正直ゲーマー的にはよくもわるくも数あるゲーム機の一つでしかない、と思う。いまのところ、




  • WiiSports

  • WiiFit

  • メトロイドプライム3 コラプション

  • ウイニングイレブン プレーメーカー★2008

  • 機動戦士ガンダム MS戦線0079


をやってみたけど、たぶんチョイスも微妙なんだろうなぁ。中ではウイイレがかなりイケてた。プレイ感覚はRTSで、つまりひたすら忙しいので既存のサカゲーとは競合しない(≒置き換わるものではない)けど。


ひさびさにPCゲーに手を出した


X³: REUNION


宇宙を舞台とした超スケールの箱庭ゲー。最初からストーリーなんぞ無視してちまちま貿易をしながら海賊を(弱い小型艇だけを厳選して)狩り、複数隻を所有できるようになって面白くなってきた。が、このゲーム、比較的落ちるorz。自動貿易にして一晩放置するとそこそこの確率で落ちやがるのが辛い。





仕事が楽になった



といっても一時的なものだけど…とりあえず納期をそこそこ無事にクリアした。これであと半年ほどは日記更新に困るほど忙しくはならない予定。ふははは。





2008/03/22

XBox360のゲーム関係いろいろ



Bioshock日本語版を買うた


が、ほとんどやってない。理由は後述。


これみたいにストーリーラインをちゃんと追いたいゲームだと、日本語版がいいねやっぱり。そのうちちゃんとクリアする予定。


ARMORED CORE for Answerを買うた


が、ほとんどやってない。理由は後述。


前作の発展形っつー意味ではよくできてる。けど、シナリオの中二病っぷりだとかUIのダメっぷりとかは相変わらず。あと、オフラインプレイを進めないとオンラインに影響するのはホントにクズデザインだと思う。オン用機体に関しては最初から全パーツつかえるようになぜしないんだろう…なんかこう、全体に開発陣の独り善がりなところが鼻につく感じが否めん。今に始まったことじゃないけど。


とはいえ、メカゲー好きな俺は文句いいながらプレイするんだろう、きっと。


Call of Duty 4にハマりまくってる


これが理由。24:00過ぎに帰って、寝る準備ができてから27:00とか28:00くらいまでやっていたりした。ホント馬鹿じゃねぇのオレ、と自分でも思うが、そのくらいハマった。そりゃあ日記更新できないわけだよ…やってるのはひたすらオンライン、ひたすらマーセナリーチームデスマッチ。殺戮の日々。


当初惨々たる成績だったのだが、なんとかK/D1.1超えて様にはなってきた。ただ最近は廃人クラスが多くなってきてK/D1.0あたりがやっとになりつつある。





2008/02/05

Rez HD



とりあえず先週リリースされたので発売日に購入。やぁ、懐かしすぎるぞ。当時はえらくハマったが、さすがに今回そういうのはない。ないが、「部屋暗くして」「ヘッドホンでできる限り大音量」でプレイすると没入感がすごい。基本的にはHD対応+5.1ch化しただけのものだが、Rezに関してはこれまで足りなかったものを加えた、という感じ。CoD4なんかやって疲れた脳でやるとたぶんトリップする(笑)。


と、それはさておき。


ここんとこ仕事がなかなかハードなので、動画はしばらくお休み、たぶんorz。とりあえず、


http://circle.zoome.jp/game/media/79/


を晒しておく。ニコニコに拘らなければこのくらいの画質は余裕、という例。





2008/01/26

SDキャプチャ環境



と、先週はForza2リプレイのキャプチャでずいぶん楽しんだのだが、その環境についてメモっておく。この手のネタはもうあちこちで語られているが気にしない。


ノートPC編


とりあえずお手軽だったので、ノートPC(Sony VGN-T90S)でやってみた。キャプチャには MonsterVR Mobile を利用。これはPCMCIAカードタイプのハードウェアMPEG2エンコーディングキャプチャ。入力はコンポジット、S端子が可能なやつ。ノートだから場所を問わない、つまり延長ケーブルとかいらん、というメリットは非常に大きいが、問答無用でエンコードしやがるので画質はそれなり。ニコニコに上げる際には再エンコードが避けられないので、とくにブロックノイズがやや多くなってしまう、気がする。これでキャプチャしたものが以下(これまでの日記と重複しているが気にしない):


Forza2 Laguna Seca 3laps<br />Bクラス


Forza2 Bクラス鈴鹿タイムアタック へたれ版


Forza2 ドキッ!痛車だらけのNASCARレース Rd.1 NISSAN SPEEDWAY


あと、これはPCMCIAである以上逃れられないかもしれないが、カードが熱くなるのが怖い。気にしないわけにはいかない。


デスクトップPC編


で、だ。いいタイミングでPCを購入した。もとはといえば嫁さまのPCがあまりに型落ちすぎて(Thunderbird 1.1GHz、512MB RAM)、通常のWebブラウズですら体感で「重い…」という状況だった、というのが購入理由だった。が、自分のPCはそこまで重くない(AthlonXP 2800+, 1GB RAM)ことをいいことに、嫁さま資金に自分が追い銭をして自分PCとして購入し、旧自分PCを嫁さまへ…となった。「ひどい!」と思われるかもしれないが、嫁さまも「軽くなった!」と喜んでおられるので、断固気にしない。


購入したPCは Athlon 64 X2 4200+、2GB RAM のもので、こりゃPV4とかいけるんじゃね?と思ったが、入手が面倒なのと、ノートPCでのを見る限りSDでもそこそこの画質が見込めること、そしてなによりこれ以上金かけるのもアレだったのでありもののキャプチャボード、GV-MVP/RX3 で試してみた。


このボード、MonsterVR Mobileと同じくハードウェアMPEG2エンコードなのだが、DirectShowキャプチャソフトを利用すると無圧縮のデータを取ることができる。もちろんサイズは1GB/minを超える巨大なものとなるが、エンコードが一度で済むため劣化を抑えられる、に違いない。で、これでやってみたのが以下:


Forza2 筑波 4laps Bクラス


Forza2 ドキッ!痛車だらけのNASCARレース Rd.2 Motegi Super Speedway


う~ん、そう大きな差はないような感じだが気にしない。とはいえ痛茄子Rd.2は、Rd.1に比べて確実に向上していると思う。


とか言ってるけど


ここまで環境の違いだけに着目していたが、ニコニコに上げたものの画質に関してはエンコード方法がかなりのウェイトを占める。ただ、これについてはまだよくわかってないんだな俺。とりあえず、おそろしく参考になるのがニコニコ動画まとめwiki - ニコニコ動画まとめwiki。コーデックは基本On2VP6で、あとは映像ビットレートをどれだけ上げられるかの勝負、だと思う。上に上げたやつは音声にビットレート振りすぎなので(128とか96とか要らんだろう…)、次はそこをもうちょっと調整してみることにする。さらに、エンコードだの何だの言う前の段階も大変で、これまでその手の話に興味のなかった俺にゃ完全に未知の領域だった。機会があったらその辺のことも書こうかと思う。


まぁ、今後何かの間違いでHDキャプチャ環境ができたらそれはそれで楽しいのだが、SDでも割といける、というのはわかってもらえるかなぁ、と。もしSDキャプチャ環境があるのならとりあえず試してみるといいと思うよ。


追記


忘れていたが、XBox360のD端子ケーブルはコネクタ部分のスイッチでHD、SDを切り替える(HDでD端子、SDでコンポジットへ出力)ようになっている。このケーブルでSDキャプチャするには、このスイッチをSDにするわけだが、この時実はD端子側にも信号が出力されている。つまり、D端子を通常どおりTVに繋いでおけば、普通にゲーム画面が表示される(もちろん画質は落ちるが)ということになる。キャプチャだと、特にハードウェアエンコーディングの場合遅延から逃れる術はなく、プレイ中の動画をキャプチャするのには分配器などを利用するのだが、これだとその必要がない。S端子ケーブルの場合も同様で、S端子、コンポジットの両方に出力されている。





2008/01/22

Forza Motorsport 2



先週末のシリーズ戦、結果は酷かったので略(笑)。いやぁ、タイムアタックに注力しすぎたわ。しかもタイムアタックの方も最後の最後に本命にぶち抜かれて終了、というザマ。あ~あ…


てことで、今週末からはまた新たなシリーズ戦がはじまる。




  • Cクラス:APRセリカ縛り(改造無制限)

  • Aクラス:FF車縛り(同上)


うわぁ、FFだ…苦手なんだよなぁ。いや、たぶんタイムは出ると思うんだが、挙動が気持ちわりぃ(笑)。てことで前者はおそらくFR化すると思う。後者はレギュレーション上FFで走るしかないのだけど…とりあえず今回こそはそれなりに納得できる走りができますように。タイムアタックは封印して練習しようかな。


と、それはさておき。


「ドキッ!痛車だらけのNASCARレース」、Rd.2 Motegi Super Speedwayでの模様もニコニコに上げた。


Forza2 ドキッ!痛車だらけのNASCARレース Rd.2 Motegi Super Speedway


コメントで言ってる人がいるけど、もてぎオーバルはバンクが緩めな上、第2コーナーのRがちょっとキツめになっていて、NISSAN SPEEDWAYより難しかった。つかオーバル、ホント意外だけど面白かった。もう何コースか追加されねぇかなぁ。できればショートオーバルだとうれしい。