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2009/03/07

諸君 私はJリーグが好きだ



あまりにすばらしいのでコピペ。諸君 私はJリーグが好きだより…






諸君 私はJリーグが好きだ


諸君 私はJリーグが好きだ


諸君 私はJリーグが大好きだ





まだ肌寒い3月の開幕戦が好きだ


桜の花を愛でながら観る春の試合が好きだ


破竹の連勝が好きだ


ゴールデンウィークの連戦が好きだ


サポーターが仕掛けるネタ合戦が好きだ


梅雨に凍えながら叫ぶゲームが好きだ


泥沼の連敗が好きだ


因縁渦巻くダービーマッチが好きだ


蒸し暑い夏の夜にビールを呑みながら戦うサポーターが好きだ


優勝・中位・残留の目標が明らかになる秋の試合が好きだ


フラストレーションの溜まる引き分け続きの試合が好きだ


絶望と希望が交錯する崖っぷち残留争いが好きだ


ここ一番でたくさんの客が入る優勝決定戦が好きだ





羊ケ丘で 天童で 泉中央で 笠松で カシマで グリスタで 敷島で 日立台で 蘇我で


浦和御園で 大宮で 飛田給で 等々力で 小机で 三ツ沢で 大原で 清五郎で 小瀬で


日本平で 磐田で 瑞穂で 長良川で 南中田で 西京極で 長居で 万博で ホムスタで


桃スタで ビッグアーチで 大塚で ニンスタで 博多の森で ベアスタで 九石で KKウィングで





この日本中ありとあらゆる場所で行われるJリーグの試合が好きだ





開幕前の下馬評を覆して 予想だにしなかったチームが勝利を重ねるのが好きだ


どうせビギナーズラックだと高を括り 舐めてかかった相手が返り討ちに遭って動揺する時など心が躍る





高年俸で雇った桁外れの外人がチーム得点のほとんどを占めるのが好きだ


パス交換もなく自らドリブルで攻めあがって自分でゴールを決めてしまう時など胸がすくような気持ちだった





ずっと機を窺っていた控え選手が初登場の試合で チームの苦境を救う逆転弾をブチ込むのが好きだ


慣れないお立ち台で「これからも応援よろしくお願いします」とガチガチになって喋る時など 感動すら覚える





フロントのゴタゴタでチーム運営どころか 現場にまで動揺が広がるのが好きだ


シーズン中にもかかわらず社長交代を叫ぶサポーターに 震える手でトラメガ片手に説明する強化責任者も最高だ





哀れなケガ人だらけのチームが健気にもルーキーをかき集めて立ち上がってきたのを


主力メンバーを使ってチームのシステムごと木っ端微塵に粉砕したときなど絶頂すら覚える





11月になってもまだ残留が決まらない崖っぷちのチームが好きだ


そんな状況でもチームへの無償の愛を叫び続けるサポーターの声に報うことが出来ないのは とても悲しいものだ





優勝決定戦に敗れたチームが 水平射撃のようにピッチに斃れ伏すのが好きだ


喜びで満ち溢れた敵チームの優勝セレモニーをじっと目に焼き付けるのは屈辱の極みだ





諸君 私はJの試合を 最高に面白い試合を望んでいる


諸君 私と共に戦う全36チームのJリーグサポーターの諸君


君たちは一体何を望んでいる?





更なるチーム数の拡大、そしてJ3の創設を望むか?


情け容赦ない弾丸ツアーと共に国内 いや 遠く中東へのアウェイ遠征を望むか?


チームコールやチャントや野次 ゲートフラッグや横断幕やコレオグラフィの限りを尽くし


三千世界の敵チームを薙ぎ倒す嵐の様な試合を望むか?











           「Jリーグ! Jリーグ! Jリーグ!」








 


              よろしい ならば開幕だ











我々は寒空の下でスタジアムの開場を待ち 今や遅しと狂乱の渦へ飛び込まんとする一サポーターだ


だがこの2ヶ月の間 選手の様子が分からないまま耐え続けてきた我々にはただの試合ではもはや足りない!!





壮絶な声援を!!


一心不乱の大声援を!!





我々はたかだか一掲示板の住人 万人に足りない砂粒の群れでしかない


だが我々は誰よりも熱いチーム愛を持った熱烈なサポーターだと私は信じている


ならば我等はスタジアムを揺るがす大声援を選手に送る大集団となる





我々を忘却の彼方へと追いやり 野球ばかり放送しているマスコミ連中を叩き起こそう


我々の頭上から スタジアムの実情も知らず秋春制を叫ぶ協会を叩きのめそう


連中に本当のスポーツ観戦のやり方を思い出させてやる


連中に我々の思いを込めた声援の力を思い出させてやる





既存の世界に暮らす奴等には想像もできない幸せな世界があることを思い出させてやる


数十万のスタジアムに集結するサポーターの戦闘団で


日本中を燃え上がらせてやる





Jリーグ事務局よりJ1・J2全36クラブ及びサッカーを愛する全ての人たちへ


目標 J1及びJ2リーグ開幕戦開場 全国18試合会場!!





2009年 第17回J1リーグ・第11回J2リーグ


SHOUT for SHOOT 限界を超えたその先の世界を見に行こう





征くぞ 諸君






やぁ、ヘルシングコピペで目から汗が出てくるとは…


てことで、Jヲタにとっちゃ待ちに待った開幕だ。潤沢な資金で補強したクラブのサポも、経営難で存続の危機にあるクラブのサポも、それぞれの思いを抱きつつ待ち焦がれた、その日がやってくる。

海外サッカー?ああ、楽しいね。興奮するよね。でも、あれはどこまで行っても「かれら」のもの。「おれたち」のものじゃない。レベルが低くて見てられねぇ?「ORANGE」全巻買って3回通読してこい。「GIANT KILLING」でもいいぞ。もし、すこしでも興味があるのならぜひ、近くのスタジアムに足を運んでみてほしい。どのクラブの試合でもいい。そこには、深夜のTV観戦では得られないものがきっとあるから。*1


さぁ、はじまるぞ。




*1:つか言ってる本人が生観戦頻度落ちまくっていることは全力で無視すること。





2008/10/24

フットボールキングダム



FIFA09アジア版を入手した。で、巷の評価をネットで見ていたら、いまさらフットボールキングダムに言及しているブログを見つけた。


雅のサカゲー研究所  次世代サッカーゲームの原石 その4


やぁ、なんつーかこういう「愛」は嫌いじゃないな。おれもひさびさにプレイしたくなった。

この方が言うように、フットボールキングダムというサカゲーは掛け値なしに革命的なサカゲーだった。リンク先の動画を見てもらえばわかるが、現行のサカゲーでも再現できない境地がそこにはあった。革命的といえば、まがりなりにも製品なのに「トライアルエディション」と謳って発売するその思い切りもそうだし*1、ボールを持たないプレイヤーを制御するのに取った方法論もそうだった。で、そこから生み出されたものは、




  • ゲームとしてはやや破綻ぎみ


    • 後述するAIの癖など、単に「勝つこと」を目的とするとクソゲー扱いされてもおかしくないものだった、と記憶している。また、ゲームモードの少なさやロード時間の長さといった「未完成感」もネガティブな印象を与えかねないものだった。



  • だがサッカー再現ツールとしては未だ最高峰


    • オフザボールの動き(特に攻撃側)が極めて優秀かつ自然なこと、コントローラ入力へのレスポンスのよさ、アナログ入力による自由度の高さ…


      • これにより、自由度の高さとリアルなサッカーで見られる展開の両立を実現していた。これ以前は「自由度は高いけどサッカーとは似ても似つかない何か別のスポーツ」か「サッカーっぽいけど操作した通りに選手が動いてくれない」のどちらかしか存在しなかった。


        • そしてそれは現在でも(程度の差こそあれど)変わっていない。



      • ただし局所的なAIはけっこうマヌケで、とくに守備面ではあまりよい出来ではなかった。キーパーなどアタフタ意味不明な動きをした挙句失点、ということもある。これが気になるひとは多いかもしれない。






という、異常に先鋭化されたものとなった。


発売後の評判は二極化した。絶賛する声があれば全否定する声もあった。どちらかといえば肯定的な意見が多かったように記憶している。おれは前者だったし、「続編」「完成品」のリリースを切望していたが、内心「次はないな…」と思っていたのも否定できない。なぜか?

これが明らかに「マスのニーズにはイマイチ合っていなかった」からだ。動画のように思い通りのパスサッカーを展開するにはかなりの練習量を必要としたし、「アラ」を探せば色々見つかってしまう程度の完成度…要は、利益を生み出すプロダクトとして次に繋がる要素が弱すぎたんだ。結局、フットボールキングダム以降、このゲームで得られる感覚を持つサカゲーは今に至るまで発売されていない。当時は続編をリリースせず、ウイイレ対抗として育てようとしなかったナムコに少なからず失望したのも確かだ。サカゲーという分野でウイイレが強烈に強かったのは、ゲームとしての完成度と同じくらい、いやそれ以上にその「歴史」によるものが大きかったわけで、その牙城を崩すには同様に歴史を積み重ねていくしかなかったのだから*2


ま、それはそれ。


このゲームについてもうひとつ特筆すべきことは、開発陣のサッカーへの愛情が極めて強かった。


Welcome to the Football Kingdom

当時の公式サイトだが、現状残っているコンテンツだけでもコラムあたりを見ればその熱さは伝わるのではないか、と思う。FIFAの開発陣は同じような「熱」を持っているんじゃないかなぁ。ウイイレは…どうだろう。昔はあったと思うが、今は正直感じられない*3


…いやぁ、なんつーか我ながら、暑苦しい独り善がりな記事を書いてしまったものだ。いい歳こいて恥ずかしいorz。でも、もしサッカー好きなら、今定価で買ってすら損はないゲームと断言できる。サッカー好き、サカゲー好きでこのゲームをプレイしていない、というのはかなり大きな損失だ。




*1:実際、トライアルエディションのみで追わってしまったは残念の極みだった


*2:現在、過去のどうしようもない駄作の連発にもかかわらず諦めなかったEAが、FIFAシリーズでその「歴史」を手に入れた、と思う。あとは国内における知名度だけだ。


*3:誤解を招きそうなので補足するが、「開発陣」とは主にプロダクトを統括するような連中をさしている。なんだかんだ言って、ゲームの方向性を決めるのはそういうポジションの人間たちだろう





2007/12/02

2007年J1終了



浦和、鹿島ともに大嫌いなクラブだが、鹿島おめでとう。若いのにもいい選手が出てきてるし、来季も強そうだ。


浦和は日程が厳しかったってのは同情しなくもないけど、選手がバラバラで、個々の能力だけできていた印象。「甘えを許さない」ってのと「文句ばかり言う」ってのは違う気がするがどうか。つっても、他サポから見た印象だから実際のところはわからんけどね。


あと、小野はもうダメなのか?足の具合相当悪いんじゃないか?さすがに途中から出てきてあれじゃあマズいだろう。つか、ポンテが引っ込んだ時点で厳しくなっちゃったなぁ。


鹿島の監督、オリヴェイラって戦術的なところはあまり見てないからよくわからないのだけど、今日試合終了後のスタジアムの挨拶は感動した。いい監督だね。あんなに感情を表に出されると言葉がわからなくても心を揺さぶられるわ。つか、浦和の試合が終わる前からもう泣いてたしなこのひと(笑)


俺が応援している横浜(本物の方)は中途半端なシーズンとなってしまった。監督が早野ってことで最初から微妙な感じだったのだけど、途中からボールも選手もよく動く面白いゲームをするようになった。が、結果がついてこなくなり、中位に落ち着いたところで終了。


これであと天皇杯を残すのみ。日産時代は相性よかったんだけど、最近は全然勝てないどころかネタ担当なので、なんとか元旦に残ってほしい。