やぁ、車の足回りセッティングって難しいのね。
これまではスタビとスプリングレートばかり弄っていて、ショックアブソーバは弱めに固定していた。が、これがどうも弱すぎてあまりよろしくなかったっぽい。何となく思いつきでZ33の減衰をえいや、って高めにしたらやたら向きが変えやすくなった。もちろんその分センシティブにはなってるんだろうけど、ずいぶん乗りやすいぞ、なんだこれ。
結局、こういうのって多くの可変パラメータを持つ系での最適解探索とみなせる。そう考えたとき、今までの自分は陥りがちな罠にハマっていたのだろうと思う。要はこんな感じ:
あるパラメータセットの近傍だけをちまちま探していて、もっと大きな山があることに気付かない状態ね。もちろん実際のところ、車のセッティングはこんな単純な話じゃないだろうけど。これはコンピュータにゴリゴリ探索させるときにもありがち。GA(遺伝的アルゴリズム)的なアプローチなんかだともろにこれにやられることがあるので、回避するメカニズムを入れたりするんだよな。つか基本だよ俺orz
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