2007/11/13

FIFA08



で、そのFIFA08だが、5vs5が熱い。この魅力は圧倒的だ。


前エントリから「5vs5」と書いているが、これは5人vs5人による対戦である。各プレイヤーはやりたいポジションを選択し、そのプレイヤーとなって試合に臨む。ポジションを選択しない、という選択肢もあり、この場合は通常時のように選手を切り替えてプレイすることになる。実際のプレイ動画はニコニコ動画に複数アップされている。たとえば、


http://www.nicovideo.jp/watch/sm1485162


とか。見てもらえればわかるが、動画からはおそらくラグがまったく感じられないと思う。実際にプレイすると、ラグというよりは入力への遅れ、という形で知覚できるもののさほど問題はないレベル。また、この視点がかなりよくできている。一見プレイアビリティに難があるように思えるかもしれないが、ピッチ上に立っている感覚をうまく表現できている。DFでプレイしていて、味方が相手陣深くへ攻め込んでいる時の光景にはちょっと感動した。もちろん、どうしてもこの視点じゃ嫌だ、という人は別の視点を選択することも可能。


で、実際にプレイすると…


野良で運が悪い場合、どのポジションの選手も攻め上がることしか考えないので、中盤の存在しないクソサッカーになってしまう。こうなると「自分も祭りに参加する」か「懸命にバランスを保とうと頑張る」かで意外と悩む(笑)。逆に運がよいと、各人がポジションの役割を理解したプレイをし、実にサッカーらしい展開になる。中盤でのパス交換から大きく逆サイドへ展開、クロスへFWが飛び込みゴール、なんて形になると「Oh, what a beautiful play!」の声が上がったり…あ、ボイスチャットに対応しているのは言うまでもないね。


面白いのが最初のポジション選択で、日本人は他国の連中に比べて中盤をやる人がかなり多い。ゲーム中もバランスを維持しようとする傾向が強く、向こうの連中が前へ前へ、ってのとは正反対だ。この辺は国民性なのかなぁ。といってる自分も基本的にはCMFでのプレイが多いわけだが…つかね、攻撃陣をやるとどう動いていいのかいまいちわからん。


正直、このモードでプレイしてしまうと通常の1vs1やCPUとの試合は全く物足りなくなる。不満点がないわけじゃないのだが(たとえば野良で出会った息の合うメンツとパーティーを組んでそのままプレイするような機能はぜひほしいとか、どうしても大味になってしまいがちとか…)、そんなことは全く気にならないほど楽しい。





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