2010/01/04

去年買ったゲームを振り返ってみる(その1)



年が明けた。今年もふざけたペースでテキトーなことを書きちらす予定である。いや、できれば更新頻度はもうちょっと上げたいなぁ、とはおもっている。ホントに。マジで。


とりあえず年明け一発目として、去年買ったゲームを振り返ってみたい。普通こういうのは年末にやるもんなんだけどな…以下、購入したものリスト…とおもったが、素直に羅列すると家庭内で(主に本数的な意味で)問題になりそうなので、印象に残ったものをピックアップしてみることにする。最初はXbox360から。


Xbox360


なんだかんだいって、購入本数はダントツ。PS3とのマルチなら基本的にはXbox360版一択だし、独占タイトルでも質の高いモノが揃っていた。もちろん和ゲーについては文句の一つや二つ言いたいところもあるが、そもそもXbox360に和ゲーを期待してたんか?と言われりゃしていないわけで…つかマイクロソフトはおそらくもう満足しちゃってるんだろうなぁ。ひとまず今世代はこんなもんでオッケー、てな感じで。確かに初代のころをおもえば隔世の感があるわけではあるが、まぁもうちょっと気合入れて金かけてくれよ、ともおもう。


しかし、ゲーマーにとっては今世代機ではもっとも素晴しい体験をさせてくれるハードであることは間違いなく、次世代機までの間もこれまで同様楽しませてくれることを期待したい。





スターオーシャン4

JRPGとしてはかなり快適な戦闘システムと、あまりに稚拙なストーリーの落差が残念だった。せめてメインプロットくらいはマトモなライターに発注してはどうか。さらに、ディスク入れ替えがやりこみ要素を台無しにしているのが致命的で、プレイアビリティという点で大きな問題を抱えてしまっていた。また、グラフィックもかなり人を選ぶ。ちなみにおれは「選ばれなかった」人間だ。





電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム

まず、このゲームがXBLAでリリースされるとはおもわなかっただけに驚きだった。もっと驚きだったのは、その「面白さ」が今でもまったく色褪せていなかったこと。改めてよくできたゲームだと再認識した。また、ネットワーク対戦の快適さもすばらしい。ドリキャスで初めてネットワーク対戦したときも感動したが、XBLA版では「ほぼノーラグ」のネットワーク対戦ができる。技術の進歩はこう活かすべき、というよい見本といえる。ツインスティック発売というのもよくよく考えたら通常ありえない話で、XBLAゲー一本のために専用デバイスリリースというのは後にも先にもこれだけなんじゃなかろうか。


ただし、今やもう完全に選ばれし者の戦いになっているので、おれの立ち入る余地は1mmたりとも残っていない。100戦して95敗する自信がある…





バイオニックコマンドー

ぶっちゃけ不遇のソフトだった。世間的には低評価の駄ゲーに落ち着いてしまうのかもしれないが、何気によくできた佳作だったようにおもう。ワイヤーアクションをうまいこと3Dに落とし込むことに成功していた。しかし、カプコンの目標販売本数があまりにも高すぎた。どう考えてもミリオンはないだろう。その辺の「ズレ」がこのソフトを必要以上に「かわいそうな感じ」にしてしまった。


もし安く手に入れられる機会があったら、ぜひ購入してみてほしい。





FIFA 10

EAはこのゲームで、日本以外におけるサカゲースタンダードの座を完全に確保した。相変わらずセンスのないメニュー構成、一貫性に欠けるUI、散見される細かなバグなど問題も少なからずあるのだが、ゲーム内容はさらに進化していた。日本代表、Jリーグともに収録されていないこともあり、日本国内でウイイレを上回ることは今後も絶望的だとはおもうが、逆に言えばそのあたりがクリアされ、EAが本気でプロモーションをしかけたらどうなるかわからないんじゃないだろうか。





BAYONETTA

いやぁ、これはすごかった。ストレスを感じさせない操作性、ポイントを押さえたバカスタイリッシュなグラフィック…正直年齢的にアクションゲーはキツくなりつつあるのだが、それでも回避と攻撃の妙を存分に楽しむことができた。ただしやり込み要素に手を出すと難易度が飛躍的に上昇するため、ちょっと放置気味になってしまっているのが残念。いつかまた再開してやるんだ、うん。





Forza Motorsport 3

ある意味別格なのでこうやって取り上げるのもアレだが、とりあえず。前作での長所はそのままに、短所の大部分を解消してきたのはさすが。これだけグラフィックの質を上げながら、60fps完全固定なのはすごいし、「よくわかっている」とおもう。また、個人的にもっとも感心している点だが、標準コントローラでの操作性は本当にいい感じに調整されている。今まで言ってきたことをほぼ全て実現してきているだけに、「2010年はForzaにとって大変忙しい1年になる」というTurn10スタッフの言葉も素直に期待できる。ただ、野良オンラインの仕様がまだ改善されていないのはいただけない。これについても「そのうち何とかする」と言っているので、とりあえずは待ちか。





Call of Duty:Modern Warfare 2

これももう別格かもしれない。現代戦FPSのベンチマーク、ともいうべきゲームになった感じ。といっても、キャンペーンはまだ未クリアだったりする。そのくらいオン対戦の中毒性が高い。前作に比べ、最大レベルが70まで上がったので、ややマゾ風味が過ぎるかもしれないが、まぁそれはそれ。また、これだけ質の高いグラフィックをほぼ60fpsでぶん回す技術力もすばらしい。フレームレートなど30fpsで十分みたいな論調が一部にあるが、おまえらはテクノフォビアかと。FPS/TPS、レースゲームのようなジャンルであれば、基本的にはフレームレートは60fpsが正義、といっていい。実際、これの後に30fpsのFPSをプレイするとかなり辛い。





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