2009/12/09

Modern Warfare 2



てことで「せっかくだからおれは日本語版を待つぜ~」とどこかで呟いたことも忘れ、ここ3週間ほどサルのようにヤりつづけている。ホント馬鹿じゃなかろうか>おれ。今回マルチプレイのレベルがLv.70まであるため、プレステージ(いわゆる2周目以降)はやらねぇと心に決めていたはずなのに、気がつけば2周目のLv.24まできている。

最近はM200 InterventionとAA-12*1を担いでいくのが楽しい。Interventionの銃身についているバイポッドが視界内で激しくウザいのだが、それはそれ。


ただ今作、前作で比較的猛威をふるったSMG持って走り回るタイプのひとからは低評価っぽい。おれはこそこそしながらじりじり接近するのが好きなので、その辺どうなのか判断できかねる。基本的にはマップがちょっと広くなり、構造も複雑になっているので、凸野郎も芋野郎も色々考えることが増えた、くらいはわかるんだけど…ルート取りの自由度は高い(とおもう)ので、うざい定点がいたらとりあえず無視するのが一番かもしれない。あ、チーデス限定の話ね。おれほぼチーデス一択なので。


あと、ダメージ判定が射撃側になっているのも大きいか。これにより「照準さえ正しく合わせていれば100%命中する」ことが保証される。一方で被射撃側からは「相手が見えた瞬間遮蔽物に隠れたのに、隠れてから弾丸喰らう」という現象が発生する。避けて通れないラグの問題をどっちが被るか、というだけの話だが、これも凸野郎にはかなり不利である、とは言える。

ただ、「結局は上手い奴が上手い」という単純なところに落ち着くので*2、基本的には好みと慣れの問題かとおもう。実際、スコア稼ぐのは上手い凸野郎ってことが多いしなぁ。


しかし今回、結構強烈なバグ技が存在しているのはマイナス点。チーデスだとそれほど見ないのだけど、ルールによっては破滅的な影響を与えるので早期のパッチを望む。幸い、最初のアップデートで修正されるという中のひとの発言はあるのだけど、その「最初」がいつになるのか…


そういや今週日本語版が出るのだが、その翻訳が微妙らしいと一部で話題になっている。たとえば、




  • Remember - no Russian.


の訳が、




  • 殺せ、ロシア人だ。


になっているらしい。これ、ロシア人テロリストがロシア国内の空港で無差別テロを起こすシーンで、しかも彼らはこのテロをアメリカ人の仕業に見せかけたがっている場面。文脈的にはおそらく「忘れるな、ロシア語はダメだ(自分たちがロシア人だということがバレてしまってはマズいから)」「いいな、(おれたちはorテロ対象は)ロシア人じゃないぞ(だから殺してしまっていいんだ、的な感じ)」あたりが正しい訳じゃなかろうか。たぶん前者が正しくて、実際この発言まではロシア語もあるが、以降は英語での会話となる。ここ、ストーリー上結構重要なシーンなのだが…


とにかく、せっかく吹き替えまでやってくれたのなら、もうちょっとがんばってほしかったなぁ、とはおもう。たまたまひどい誤訳をした箇所がピックアップされてしまっただけ、とおもいたい。とはいえ、ストーリーを理解する上で日本語化されているということは大変重要なことだし、吹き替えまでやってしまう、という判断そのものは全力で支持したい。


この辺の翻訳周りの事情に関しては、


ゲーム内音声翻訳の難しさについて - LYE@はてな


ゲーム翻訳プロジェクトのリスク特定は大事 - LYE@はてな


が参考になる。ただネットの情報に煽られて「クソ翻訳」「仕事しろ」と暴れていても何の足しにもならない、ってことくらいは理解しておくべきだ。




*1:アダー、ではなくフルオートショットガンの方。今回ショットガンがセカンダリ兵装扱いになった。近距離戦メインでいくなら他のショットガンの方がいい


*2:もちろん、どちらかといえばお祭り系FPSなので、その「偏差」はやや大きい。でも、たとえば麻雀などにくらべればずっと短期間で実力通りの結果に収束する、はずだ





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